悔い改め

 「この時から、イエスは宣教を開始して、言われた。「悔い改めなさい。天の御国が近づいたから。」(マタイ4:17)

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 イエスは、「悔い改めなさい。天の御国が近づいたから」と宣言して、公生涯を開かれる。

 「悔い改め」という言葉はさくじつも書いたが、「回心」、「新生」、なんでもいい。
 要は、くるっと神の方向へと回ってしまうことを言う。
 天の御国が近づいたからこれをせよと、イエスは仰る。
 つまり時間がない。
 まもなく世は閉じられ、第二のエルサレムが降りてくる。
 ある者は天の御国に、またあるものはそうでない方へと、より分けられる。
(このことは、イエスがさまざまな例え話で説いている。)
 その時が近いのだ。
 だからイエスが来られ、少しでも多くの人が滅びずに御国に行けるよう、悔い改めを説いている。

 イエスの公生涯は3年間だったが、この宣言の声は今現在も響き続けている。
 そしてイエスの十字架の死と復活を経ているので、神がその道に則って悔い改めへと至らせてくださる。

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