WALKER’S 

歩く男の日日

18日目 卯之町から津島まで

2021-03-11 | 新四国曼荼羅霊場

 まつちや旅館を7時07分に出発、今日は本四国のへんろ道を逆方向に津島まで歩きます。今日の札所は1ヶ所、へんろ道沿いにあるので大きく赤線の道を離れることはありません。

 宿を出て2.8km、お大師さんもマスク姿

 8時16分、歯長トンネルの出口の所へ登っていく山道の入り口に到着。昨夜こちらでは70mmの雨が降った、その直後で歯長峠は厳しいだろうと県道からトンネルの道を行こうとしたら、トンネルからの短絡山道に通行止めの表示がない。下からの入り口は比較的きれいになっている。これは行くしかないだろう。

 8時18分、倒木はほとんどそのままです、でも超えるのはそんなに難しくない。

 8時19分、 

 8時19分、

 8時20分、絶え間なく現れる。

 8時21分、次々越えて行く。

 8時22分、

 8時23分、

 8時24分、橋が半分なくなっている。ここが一番の難関だった。手前に渡されている丸太はいかにも不安定でとても歩けたものではない。仕方ないので四つんばいで進むと全く問題なく容易に渡れました。

 8時31分、

 8時31分、

 8時35分、よくわかりませんがここも橋がなくなっています。ここは沢にほとんど水がないので下に下りて容易に渡ることができます。

 8時37分、渡ってから振り返ったところ、上から来た場合ここからどこへ行けば?となるかも知れない。土管の上に橋が架かっていたような感じ、沢の向こうに道が続く。

 8時40分、あとは問題なく上まで来ました。上には通行止めのロープが張られていました。歯長橋からここまで33分でした。このあと仏木寺まで39分だったから合計72分、想定以上のスピードでした。

 トンネルを抜ければ宇和島市です

 10時07分、佛木寺の少し先にある道の駅に到着、龍光寺にはいかないのでこの部分赤線の道を離れて近道を行く、まつちやのお接待のおにぎりをいただきます。10時27分に出発、

 道の駅から81分で宇和島駅に到着、時速は6.2km、まずまずですがほとんどゆるい下りですから。宇和島駅はWi-Fiがあるので先週のカネオクンを見ながら昼食です。1時間以上休んで12時55分に出発

 宇和島城を見上げながら
 
 本四国順打ちの人は馬目木大師を過ぎてすぐ先でこの水路沿いの道に突き当たって右折して進んでいく。その突き当った角にあるのが

 新四国54番泰平寺です。逆方向だと宇和島駅から2km。

 本堂です、ろうそくも線香も納札入れもありません。これだけ何もない札所は初めてです。本尊は釈迦如来。
 
 納経所の若奥さんは愛想なかったなあ、普通の納経帳を持っている人はここで51番、52番、53番の墨書をしてもらうはずなのに、ちょっと首をかしげながら山門を後にする。
                  2020年11月20日 参拝
 
 泰平寺を13時28分出発、14時44分松尾トンネルに入る。
 
 15時36分、ホテルアイリンに到着、泰平寺から11kmを108分で来ました。お遍路割引で4500円、全く文句のないよいホテルです。


17日目 下宇和から野村町(今は西予市)へ

2021-03-11 | 新四国曼荼羅霊場

 17日目は民宿みやこから県道29号で野村の街に向かいます。この道は番外霊場永照寺(バラ大師)へ行く道なので、へんろ地図に載っていて赤線もついています。なので道中の写真はありません。
 
 みやこを出発したのは7時07分、写真はすでに野村の中心部に入って、肱川を渡る野村大橋(へんろ地図94-2)、9時31分、みやこから12km以上歩いています。
 
 橋から300m、ここから200m先の3差路で右折すると51番に至る、その前に永照寺に行って、そこまで戻ってくる。
 
 ローソンを右へ曲がれば龍澤寺、まっすぐ行けば永照寺。
 
 ローソンを過ぎれば右手に野村中学校、
 
 300m進めば左に野村高校。
 
 野村高校から300m進めばバラ大師の入り口です。ここを右折、
 
 右折したところ、
 
 ここはまっすぐ、
 
 県道から300mほどで新四国52番永照寺に到着、山門はありません。みやこから13.4kmを134分かかりました。間休憩なしローソンで買い物しただけです。
 
 本堂、本尊は釈迦如来。
 
 
 本堂の壁がミニ四国になっています。
 
 お大師さんの周りもミニ四国になっています。
 
 
 
 納経は勝手に頂くパターン、前に番外で来たことがあるから承知していた。
                    2020年11月19日 参拝
 
 ここは順番が逆になる、51番はさらに奥の城川町にある。今回の旅で一番怖いと思っていたのが26番真観寺と51番龍澤寺。山奥に入るだけ入ってまた同じ道を引き返してくる、それだけで気持ちがなえそうになる。龍澤寺はここから9kmの道のりです。
 10時25分に永照寺を出発。
 
 ローソンの3差路まで戻ってきた、ここを左折、国道441号を行く。
 
 国道に入ったところ、
 
 600m進んだところ、歩道があるし交通量も多くない、
 
 さらに1.5km進んだところ、トンネルが工事中のようだ、
 
 ローソンから2.4km、トンネル内は片側通行、歩行者は左側を独り占め。11時03分。
 
 8分かかってトンネルを抜ける。トンネルを出たところで国道は右折、直進の県道35号を行く。
 
 県道にも歩道がある、ここからは下り。
 
 トンネルを抜けて400m、右に目印のため池。
 
 さらに900m、左に神社を確認、これも目印。
 
 確かに神社です。
 
 鳥居から200m進んで右折する、ここが一番のポイントだった。11時28分。
 

 右折したところ、
 
 150m進んで突き当りを右折、
 

 案内看板も出ていました。ここでローソンから5km、60分かかっています。
 
 右折したところ、ここから峠越えの道に入るようです。
 
 右折してから8分、
 
 9分で下りになりました、
 
 さらに3分、
 
 
 この辺りはほとんどフラット、
 
 右折してこの橋を渡って大分行き過ぎてしまったのですが、それは間違いでした。渡るべき橋はもう少し先でした。
 
 こちらが渡るべき本当の橋です。
 
 橋を渡ると道しるべ、ここでローソンから7.1km、迷い道に入ったので87分かかっています。
 

 橋から800m、あと200mで駐車場。
 
 まっすぐ、
 
 新四国51番龍澤寺に到着、永照寺から9.4kmを107分かかってしまいました。迷い道に入ったこともありますがこれくらいの時間は想定内でした。
 
 まだ山門には到着していません、手前の門に入る前です。
 
 先ず小川を渡る、
 
 手前の門です、
 
 手前の門を抜けると山門が姿を現します、参道は斜めの石畳で苔むしていて非常に滑りやすくなっているので脇道が設けてあります。
 
 脇道で山門まで来る、
 
 
 山門から中門を見上げる、
 
 中門から山門を見下ろす、
 
 
 本堂、本尊は釈迦如来。
 
 
 
 左は中門、
 
 

 納経は勝手に頂くパターン、3ヶ所続くと本当に味気ない。
                  2020年11月19日 参拝
 
 つるつる滑る石畳を下りて改めて山門を撮影。
 
 
 
 12時45分、龍澤寺を後にする。同じ道を引き返してローソンに着いたのは14時06分、8.3kmを81分でした。帰りは下りの方が長くてちょうどいい勾配だったのでいい感じでスピードが出せました。
 ローソンで20分ほど休憩して野村営業所から卯之町駅までバスで戻りました。本当は野村のビジネスホテル井上に泊まる計画だったのですが1か月前に予約を入れて満室で断られました。工事関係の人がずっと滞在しているような感じでした。ほかに宿はないのでバスに乗るしかありません。
 
 15時32分、本日の宿まつちや旅館に到着、2食付き7000円、Wi-Fi がないこと以外は全く文句のない遍路宿らしい宿です。


マイナポイント ゲット!

2021-03-11 | 日記

 3日前、9年ぶりにドコモショップに行ってガラケーからスマホに切り替えてきました。ガラケー(FOMA)はあと5年使えるのですが、ahamo が出てきたのでこれはもう切り替えるしかないと判断しました。ahamo にすると今使っているポケットWi-Fi(月額3200円)が解約できるので、年間で12000円くらいの節約になったうえで7GIGAから20GIGAにアップできる。今月の末には四国に出るからそれまでに切り替えておくと四国での2台持ちもしなくて済みます。
 選択したのはAQUOSのSENSE4、37000円ほどでしたが初スマホで20000円引き、それに加えてマイナポイントです。マイナンバーカードは何年も前に取得していたのですが、キャッシュレス決済を一切していないしそのためのカードも1枚も持っていないのではなから諦めていた。でもスマホに替えるとd払いができるのでその権利も同時に得ることになった。メディアの報道でとにかく手続きがややこしいと聞いていましたが、言われるほどではなかった。たしかに容易ではないし行ったり来たり、やりなおしたりもありましたが、スマホ1台でデータをきっちり入れていきさえすれば、カードの読み取りを的確にすれば何とかなるものです。でもスマホに慣れていない高齢者では途中断念も大いにありそうな感じではあります。ぼくはsimフリーのスマホを2年ほど使っていったからさほどの行き詰まりもなく最後まで到達できました。