まつちや旅館を7時07分に出発、今日は本四国のへんろ道を逆方向に津島まで歩きます。今日の札所は1ヶ所、へんろ道沿いにあるので大きく赤線の道を離れることはありません。
宿を出て2.8km、お大師さんもマスク姿
8時16分、歯長トンネルの出口の所へ登っていく山道の入り口に到着。昨夜こちらでは70mmの雨が降った、その直後で歯長峠は厳しいだろうと県道からトンネルの道を行こうとしたら、トンネルからの短絡山道に通行止めの表示がない。下からの入り口は比較的きれいになっている。これは行くしかないだろう。
8時18分、倒木はほとんどそのままです、でも超えるのはそんなに難しくない。
8時19分、
8時19分、
8時20分、絶え間なく現れる。
8時21分、次々越えて行く。
8時22分、
8時23分、
8時24分、橋が半分なくなっている。ここが一番の難関だった。手前に渡されている丸太はいかにも不安定でとても歩けたものではない。仕方ないので四つんばいで進むと全く問題なく容易に渡れました。
8時31分、
8時31分、
8時35分、よくわかりませんがここも橋がなくなっています。ここは沢にほとんど水がないので下に下りて容易に渡ることができます。
8時37分、渡ってから振り返ったところ、上から来た場合ここからどこへ行けば?となるかも知れない。土管の上に橋が架かっていたような感じ、沢の向こうに道が続く。
8時40分、あとは問題なく上まで来ました。上には通行止めのロープが張られていました。歯長橋からここまで33分でした。このあと仏木寺まで39分だったから合計72分、想定以上のスピードでした。
トンネルを抜ければ宇和島市です
10時07分、佛木寺の少し先にある道の駅に到着、龍光寺にはいかないのでこの部分赤線の道を離れて近道を行く、まつちやのお接待のおにぎりをいただきます。10時27分に出発、
道の駅から81分で宇和島駅に到着、時速は6.2km、まずまずですがほとんどゆるい下りですから。宇和島駅はWi-Fiがあるので先週のカネオクンを見ながら昼食です。1時間以上休んで12時55分に出発
宇和島城を見上げながら
本四国順打ちの人は馬目木大師を過ぎてすぐ先でこの水路沿いの道に突き当たって右折して進んでいく。その突き当った角にあるのが
新四国54番泰平寺です。逆方向だと宇和島駅から2km。
本堂です、ろうそくも線香も納札入れもありません。これだけ何もない札所は初めてです。本尊は釈迦如来。
納経所の若奥さんは愛想なかったなあ、普通の納経帳を持っている人はここで51番、52番、53番の墨書をしてもらうはずなのに、ちょっと首をかしげながら山門を後にする。
2020年11月20日 参拝
泰平寺を13時28分出発、14時44分松尾トンネルに入る。
15時36分、ホテルアイリンに到着、泰平寺から11kmを108分で来ました。お遍路割引で4500円、全く文句のないよいホテルです。