あけぼの荘を6時58分に出発、12分で一本松の交差点、
交差点から54分で松尾峠に到着、この逆打ちの登りは四国の全ての登り山道の中で最高だと言い切ってもいい。朝一で本当に気持ちの良い山登りです。
新四国20日目にして土佐の国に入る、入ったと思ったらあと4日で終わりというのはいかにも寂しい。ちょっと休んで8時15分に出発、
峠から宿毛の海が見える。以前は草木が茂っていて峠からは見えなかった。地元の人のおかげです。
峠を下り切ると宿毛の町まで小さな三つの山道があるけれど、その道は行かない。
昨年ゲストハウスさくらに向かった南へ真っ直ぐの道、55番は宿毛から大月方面に国道321号を6kmほど行ったところにあります。
10時ジャストに道の駅宿毛に到着、ここから4.4km先に本日唯一の札所があります。
道の駅から4kmほど来たところ、この喫茶店を過ぎるとまもなく
案内板がありました。
国道から左折して突き当たったところ、ここを右折、
右折したところですが、本当は5m手間の小路を右に入る方が近道だった、ほんのちょっとだけ
案内板を右へ
これは車で来る人の道でした。
車はそのまま境内へ、山門はないのかとこの時点では思いましたが、右の方にちゃんとありました。
これが正しい歩きの道、
ちゃんと山門の前につながっています。
10時50分、新四国55番鳳彩寺に到着、道の駅から4.4kmを44分で来ました。
本堂、本尊は釈迦如来。大師堂はありません。
人はいたのですが、納経は勝手に頂くパターンでした。
2020年11月22日 参拝
鳳彩寺を11時07分に出発、43分で道の駅まで戻ってきました、戻りは何も考えなくていいから歩きに集中できます。
松田川を渡って宿毛の街に入っていきます、この風景は雄大で大好きです
平田から遍路道を離れて国道56号で中村へ、新四国には足摺に札所はありません。写真は宿毛から四万十市に入ったところ、
国道沿いは山と田んぼばっかりで民家の見えるところもごくわずか。
16時10分、国見駅に到着、平田の鶴の家旅館の前から10.1kmを101分で来ました。
16時34分の電車で中村駅に向かいます。