WALKER’S 

歩く男の日日

32日目=納経ギリギリだぁ〜

2019-05-02 | 日記


7時、そらうみを出発、この時点で目算が甘かった。納経が8ヶ所、何より屋島の近道は雨が降っているので使えない、さらに仁庵に寄らねばならない。仏生山までも、そのあとの屋島までも初めて歩く道、地図を作っていたので迷いませんでしたが時間は大分かかってしまいました。屋島寺に着いたのは10時50分、まだ余裕は十分。洲崎寺の手前でコンビニに入ったのが第1の失敗でした20分近く滞在、そして仁庵、ここは避ける訳にはいかない、奥さんはぼくのことをちゃんと覚えていてくれました。しっかりお話して30分ほど滞在、八栗の山門の前で岡田屋旅館の女将と対面、挨拶したら女将もぼくの顔を覚えていてくれました。2年前一度泊まっただけなのに!!女将はぼくが泊まった少しあと膝の靭帯を痛めて車に乗れなくなって買い物ができず、食事を提供することができなくなった。一年後には食事付きで泊まってもらいます、と知り合いのお遍路さんに語ったそうですが、訊いてみると、その通り、通常営業を続けているそうです。四国で一番の遍路宿を全ての歩き遍
路さんに一度は味わって欲しいと強く願います。
八栗を下り始めたのは14時、六万寺の参拝は諦めて、まだ余裕はあったけれど、3㎞下ったところに新しい接待所ができていたのが誤算でした。これで完全に追い詰められて、地蔵寺でも志度寺でも線香灯明を省略、長尾まではスピードマックス、ベストに僅か30秒遅れで納経を終えたのは16時48分でした!!おかげで郵便局に寄ることができず予備の二千円札を使うことになってしまいました。
出会った歩き遍路さんは15人でした。