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ロシアの熊がなぜここに!?

2015-04-05 | 『勝手に帯広通信』
これは明らかにロシアの木彫り細工では??

ところは糠平源泉郷のおみやげ屋さん。
北海道の定番みやげ、木彫りのクマさんたちにまじって
異質なものが飾られているのが気になって、
スキー場に行くたびにのぞいている。

店の一番奥の端っこにも、こんな子たちが!

控え目な位置にあるので3度目の来店にして初めて気づく。

気になったのはアコーディオンを弾くクマたち。


ロシアものならひっくり返せばわかるはず。

やや、CCCP!ソ連製!
「おみやげ≪熊≫(木製)チタ市」ともある。

シベリアのチタのおみやげがなぜここに??
たぶん今シーズンのスキーはこれが最後。
もう来年まで来ないかも…。
これも何かの縁と、1匹家に連れ帰ることにする。

お店の方にうかがうと、これらのソ連時代のクマたちは
先代がどこかで買い求めてきたものだそう。
ソ連崩壊からすでに四半世紀。それ以上前から
この子たちは北海道は上士幌の片隅で、ほこりもかぶらず
きれいに手入れされて、お客さんを待っていたということか!
ウン十年ぶりのお買い上げということで、少々おまけしていただいた。

先代は、帯広競馬場にあるイレネー号のブロンズ像も手掛けた
著名な彫刻家、加藤顕清氏に師事したこともあるそうだが、
体が弱く、療養のため糠平温泉にやってきて、
この地が気に入ってそのまま移り住むことになったのだとか。
ご自身は木彫りのクマの土台になる型をつくっておられたらしい。

そこで初めて知ったことには…。
「いきなり木から彫るわけではないんですよ」と現店主。
彫刻をつくるときと同じように、粘土などでまず型をつくるのだそう。
さらに初めて知ったのが、北海道の木彫りのクマの起源。
「アイヌの伝統工芸だと思われていますが、実はスイスから来たんです。
徳川氏のすすめで北海道八雲の農民たちが、農閑期の内職として始め、
それをアイヌの人々にも教えたんですよ」とのこと。

確かに。ウィキペディアにも同じことが書いてある!
知らないことがまだまだ多いなー。

おまけ。糠平のレストラン「ふうか」で今シーズン最後の休憩。

ガトーショコラとアイスのセット、コーヒーつきで700円はお値打ち。
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