サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

畑の野菜で保存食づくり

2020-06-27 | 食とレシピ

ラディッシュの酢漬けとキャベツの塩漬け。

食べきれない野菜は、即、保存食に!
せっかくとれた野菜は無駄にしない。
これがダーチャごっこの鉄則のひとつである。
野菜不足の秋冬には、これが重宝…。

…と言いたいところですが、ここはロシアでも北海道でもないので
秋冬でも何がしかの野菜はとれてしまい、旬のものを中心に
食べていると、保存食までたどりつけないことしばしば。

「保存食なんか大量につくったって、どうせ食べきれなくて
腐って捨ててしまうのが関の山でしょ!」とは、
畑仕事大嫌いのモスクワっ子、S先生のお言葉。

ハイ、そのとおりです(笑)。
特にビン詰めは場所をとるので、正直、保管に困る。
無難なのはポリ袋でつくる塩こうじ漬けでしょうか。

 
塩こうじのレシピは、以前、編集をお手伝いさせて頂いた
荻野恭子先生の『魔法の発酵食』(日東書院)を参考に。
こうじは、帯広に行くたびに、こうじ屋さんで購入。


畑でとれた巨大きゅうりをひと口大に切り、
庭のシソを刻んで、ポリ袋に投入。
塩こうじを適当に入れてくちゃくちゃ揉むだけ。

簡単美味で、冷蔵庫のちょっとした隙間に置けるので
とても重宝するのですが、問題はポリ袋の使い捨て。
けち臭いと言われようと、使用後はきれいに洗って
生もの以外のものの一時保管用に使ってます。

こちらは数カ月前、庭のローリエ乾かし中。

春先に大量につくっておいたので、スープづくりに日々利用。
これからトマトがとれるようになったら、
トマトソースづくりに活躍してくれること必至。
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