ロゴスキーN氏に招待券をいただき、
世田谷美術館で「イリヤ・カバコフ展」を見る。
ソ連時代の挿絵の数々は、量・質ともに圧巻。
田中友子氏の講演会も興味深かった。
ことに、子供教育における絵本の役割についてのお話は、
以前にS先生にインタビューしてうかがった内容とも相通じる。
絵本の読み聞かせを通じて、母国語のリズムや美しさを
体で覚え、暗記して人前で聞かせるロシアの子供たち。
それも強制ではなく楽しんでやる、というところに
いつもながら日露の隔たりを感じてしまう。
それにしてもこの美術館は遠すぎる。
バスは30分おきにしか出ていないし、順路表示もわかりにくく、
雨と風に打たれてほうほうの体でたどりつくありさま。
同展は4月7日まで。晴天の日の訪問をおすすめ。
世田谷美術館で「イリヤ・カバコフ展」を見る。
ソ連時代の挿絵の数々は、量・質ともに圧巻。
田中友子氏の講演会も興味深かった。
ことに、子供教育における絵本の役割についてのお話は、
以前にS先生にインタビューしてうかがった内容とも相通じる。
絵本の読み聞かせを通じて、母国語のリズムや美しさを
体で覚え、暗記して人前で聞かせるロシアの子供たち。
それも強制ではなく楽しんでやる、というところに
いつもながら日露の隔たりを感じてしまう。
それにしてもこの美術館は遠すぎる。
バスは30分おきにしか出ていないし、順路表示もわかりにくく、
雨と風に打たれてほうほうの体でたどりつくありさま。
同展は4月7日まで。晴天の日の訪問をおすすめ。