娘たち夫婦と孫二人を招いて、久しぶりに蕎麦パーティをしました。
多分3カ月ぶりくらいなので蕎麦の打ち方を覚えているか不安でしたが、まあ体が覚えていました。
しかし水加減が少し多くて自分としてはちょっと情けないところ。
「水加減を間違って後から粉を足すと切れやすくなる。水分量は一発で決めること」と教科書には書いてあるのですが、まあリカバリーが効くようになりました。
なんでも教科書に書いてあることを鵜呑みにする必要はなくて、教科書よりも実際にやってみてどうか、ということを探求する方が良いでしょう。
水分量が多めになるとのし安くなるのでつい生地が薄くなりがちです。
細い蕎麦が好きなので細く打ちやすくて良いとは思うものの、まあそれも程度問題。
あまり細すぎると食感が悪くなりますしね。
蕎麦を切る時は手前側が切れていないことがあって、それを「いかだになる」と言います。
ある程度の幅を切った後は、包丁の先を蕎麦の下に入れて左右に振り、切り残しがないかを確認します。
いかだを防ぐには生地の下に手前側に厚く打ち粉をふっておけば良くて、そういうことも一つずつ覚えてゆけば良いのです。
最近は蕎麦よりも、「汁が薄めじゃないか」というクレームが増えました。
薄ければ"かえし"をちょっと足せばよいだけなのですが、自分の舌の感覚がなかなか定まっていないのが至らないところです。
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孫に「夏休みの自由研究は何をするの?」と訊いたら、「自分で調べたレシピでコーラを作ってみる」と言います。
そうして夜に、実際に作ったコーラを飲ませてもらいましたがパクチーやライム、ハチミツなどで味付けされた飲料はなかなかに刺激的でした。
「養命酒みたいね」「爺ちゃん、失礼な!」
自分が小学校6年生の時はスキー場の模型で、モーターを使ってリフトが動くという作品を作って提出したことを思い出しました。
夏休みも、昔は25日間で冬休みも25日間でしたが、今は夏30日、冬は20日という傾斜配分になっているのだとか。
孫もこれで自由研究から解放されれば、あとはのびのびと遊ぶだけ。
夏休みには思い出が必要です。
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