北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

スタッドレスタイヤの消費期限と賞味期限

2020-11-12 22:37:32 | Weblog

 

 13年目を過ぎようとしている愛車のセレナ。

 そろそろ新しい車に替えようかと新しいセレナなどをいろいろ検討しましたが、結局もう一度車検を取ることにしました。

 その理由は「積極的に欲しい車がないこと」に尽きます。

 キャンプや釣りの道具が積めて燃費が良くて安全機能が充実していて、たまには車中泊ができて、乗って楽しい車。

 あまり無理な希望でもなさそうですが、ドンピシャの車ってないものですね。

 もう一度車検を取って、あと2年の間に考えることにします。


 さて、いつも車検をお願いしているショップの担当の方から電話が来て、確認事項のやり取りをしました。

 そんななか、「一番大事なことなんですが、もうスタッドレスタイヤが寿命なので替えないといけません」と言われました。

 内心、(ええ?先日冬タイヤに替えたときにはまだ十分溝が残っていたけどなあ)と思って、「まだ減り切っていないんじゃありませんか?」と言い返すと、「タイヤとしては良いのですが、スタッドレスとしてはダメなんです」とのこと。

 正直私、このときまでスタッドレスタイヤには消費期限と賞味期限があることを知りませんでした。

 タイヤにはふつうゴムが減って残り溝の深さが1.6ミリになったら浮かび上がる「スリップサイン」というマークがあって、タイヤの使用限界を教えてくれることは良く知られています。

 私もそれを見て、(うん、まだこのスタッドレスタイヤは使える)と思っていたのですが、実はスタッドレスタイヤには、スリップサインの前に新品タイヤから溝が50%減ったら出てくる「プラットホーム」というサインがあるのだそう。

 で、「もうそれが出ちゃっているので、このタイヤはもう履けません」と教えられたのです。

 そんなサインがあるなんて、スタッドレスをはいて30数年にもなるのに全く知りませんでした!いや全くお恥ずかしい限りです。

 

「お勧めのタイヤはありますか?」と訊いてみたら、「普通のお値段とお高いのがあります」と言われたので、「じゃあ高い方にしてください」とお願いしました。

 車が地面と接する唯一の接点がタイヤですから、安かろう悪かろうで怖い思いもしたくありません。

 新しいスタッドレスでこの冬も乗り切ろうと思います。

 それにしてもスタッドレスタイヤにも「消費期限と賞味期限」のようなものがあるとは。

 知らないことは多いものです。いやはや…。

【タイヤのプラットフォームとスリップサインの違い】
 https://www.goo-net.com/pit/magazine/30398.html

コメント
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