北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

春の残り物をいただきに

2018-05-23 23:55:55 | Weblog

 

 今日は休暇を取って、やり残した感の強かった「春の海釣り」へ行ってきました。

 小樽港へ行って、釣り情報を仕入れるために小樽の釣具店に立ち寄ります。

「ホッケはもう終わりましたかね」
「ああ、釣れても1~2匹ってところですかね」

「じゃあ今釣って面白いのは何ですか」
「チカでしょう。それなら何カ所かで釣れますし、難しくないので子供でも釣れますよ」

 教えられるままに、チカ用の仕掛けと餌、撒き餌を購入。

 勇んでポイントへと移動しましたが、もう今頃では朝八時半くらいの遅い時間に行っても、釣り人の影が薄くなっています。

 隣で釣っていた老夫婦へ歩み寄って「何を釣っているんですか?」と訊くと、「うーん、チカなんだけど朝から一匹さ(笑)」

 すると隣にいた奥さんが「でも朝からホッケを4匹ばらしているんですよ」と言います。

 それを聞いて俄然ホッケスイッチが入ってしまい、チカ用の仕掛けと餌でホッケを釣ることに。

 できるだけ海底に近いところでじっと待つ釣りですが、それでも午前に2匹釣ることができました。

 午後は急に風が強くなったので、車に入って中から竿の揺れるのを見ていましたが、思わず眠りかけた時に、隣で様子を見ていたおじさんが「おい、魚がかかっているよ」と教えてくれました。
 これもまた釣り場のコミュニケーションです。

 
 夕方からはイカ釣りの釣り人が多くなり、何匹かを釣り上げるのも見ましたが、私の竿にはかからず、結局今日の釣果はホッケ3匹で終了。

 もうこれでホッケもほぼ終わりでしょう。それでも春の釣りで満たされなかった分が満たされたような気がして満足です。

 あとは美味しくいただくだけです。

 

 

コメント
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