駒子の備忘録

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Q/学生時代に一番のめり込んだ事はなんですか?

2013年12月17日 | 日記
Q/学生時代に一番のめり込んだ事はなんですか? (ザ・インタビューズより)


A/

 同人誌活動でしょうか。

 家に経済的な余裕がなかったので、16年間の学校生活をすべて公立ですませたことは私の密かに誇りとするところです。
 あと、かけっこが得意な子や物真似が上手な子がいる、というのと同じノリで私は学校の勉強が上手いタイプの子供だったので、学業についてはいたって気楽にやれていた気がします。
 基本的には趣味の世界に生きていたので、友達とか恋愛とかにはあまり恵まれなかったかもしれませんが…
 そういう意味では、そういう青春っぽいことは学校の中ではやっていなかったんだなあ…ははは…

 字が読めるようになるのと同時に漫画も読み始め、ルビを頼りに漢字もどんどん覚えていき、B4横型のお絵かき帳を見開きに見立てて鉛筆でストーリー漫画をざくざく描いていた子供でした。
 小学校四年生のときに「少女漫画入門」みたいな本を手に入れてペン先やケント紙や墨汁や烏口(!)を揃え、きちんとした形で原稿を描き、投稿して玉砕したりしていました。
 直接のきっかけをもう忘れてしまったのですが、中学生のときに、創作同人グループに入りました。
 私よりお姉さんばかり10人くらいで、市内に散らばって住んでいて、月一回くらい街でお茶して、身内で季刊のコピー誌を出しているようなサークル(?)でした。
 ひとり、大学の漫研にも所属している人がいて、その関係で初めてコミケに売り子の手伝いとして行きました。
 確かまさに中二の夏、まだ晴海のころでした(^^;)。
 当時『キャプ翼』やおい全盛期ちょっと前、くらいでしたでしょうかね…
 そういうものも読みましたが、自分ではこつこつとオリジナルを描いて個人誌を出し、コミケットでは友達のスペースの売り子の手伝いをして、自分ではコミティアやMGMに出ていました。
 のちに競馬にハマれば観戦記エッセイも、宝塚歌劇にハマれば観劇記エッセイも出しましたよ(^^;)。
 宝塚本はヤンさんサヨナラ本、ユリちゃんサヨナラ本、ノンちゃんサヨナラ本、娘役本と出したなあ…

 社会人2年目くらいまで続けていましたが、仕事が忙しくなってやめました。
 形は変わりましたが、「物語を発信すること」「本を作ること」が職業になったせいもあると思います。
 もう絵の描き方は忘れてしまったかなあ…
 これもまたひとつの青春ではありました。
 イヤ今も絶賛青春中のつもりですがね!!


(2012.2.6)



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