その④につづき
音楽と踊りを鑑賞し終わったら、シクロ乗車体験。
シクロは、ベトナム料理店の前に置いてあるのを見たことがあるだけで、乗ったのはこれが初めて。ツアー31名様がゾロゾロとシクロに乗って移動する。
私が乗ったシクロの運転手のお兄ちゃん(おじさんかなぁ?)は愛想が良くて背後から「ニホンダイスキ!」とか「ナマエ? ワタシ〇〇、ナマエ?」とか、やたら話しかけて来る。何言ってるのか分からなくて??となっていたら、どうやら他の運転手と話していたみたい??とか、とにかく私としては風景を眺めてぼんやりしたいわけで、サービス精神旺盛っぷりに閉口気味、、、。
乗り心地は、、、まぁ、悪くはないけど、すぐ側を車やバイクが通るし、なかなかスリリングだった。インドで乗ったリキシャは、運転者が前で、客が後ろに乗るんだけど、シクロは、客が前で運転手が後ろってことで、客からすると視界は遮られないけど、割と怖い。
で、10分くらい乗ったら、お土産屋さんの近くに到着。チップを2万ドン(≒120円)渡すようにと事前にアンさんに言われていたので、お兄ちゃんに渡すと、満面の笑みで「アリガト!サヨナラ!」と。
この後、お約束の土産店へ。私は、今回の旅はあんまし買い物しなかったんだが、お土産用のお菓子(1箱6万ドン)と、ベトナム刺繍の可愛い巾着(小さいのが1つ2万ドン、大きいのが1つ2万5千ドン)をゲット。お菓子は、ちょっと固めのココナツサブレという感じで、すごく美味しい。3枚入りの小袋が16袋入っていて、約360円。
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この後、バスでホイアンに戻り、夕食へ。
ベトナム風西洋料理店だそう。欧米からと思われるお客さんが多かった。
確かに西洋料理。食べかけの写真になってしまったサラダはツナサラダで、お味はどれもほぼ想像のとおり。デザートのプリンが見た目より甘くて濃厚だった。
同じテーブルになったご夫婦が、ちょっと不思議な、、、というか謎めいていて(友人が「どちらからいらしたんですか?」と聞いても「どちらからでしたっけ?」と笑いながら奥さんがダンナさんに言うとか。それに対してダンナは笑ってスルー。???な感じだった)、特に、女性はほとんど何も食べないのでビックリ。料理が口に合わない、、、とかじゃなくて、飲み物(マンゴージュース)以外手を付けないのだ。ちなみに、ダンナさんは普通に食べていたけど、とにかく独特な空気感のご夫婦だった。正直、料理よりもこのご夫婦の印象の方が強かった。
ツアーに参加すると、世の中、良くも悪くもいろんな人がいるんだなぁ、、、と実感することが多い。自分の生きている世界なんて狭いもんだ。
この後、宿に戻る。
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【3日目のスケジュール】
ホイアン発 → ミーソン遺跡観光 → ホイアンに戻り昼食 → トゥボン川クルーズ → タンハー陶器村 → 夕食 → ホイアン旧市街にて灯篭流し
3日目は、ホイアンからバスで片道1時間半ほどのミーソン遺跡観光。朝は8時集合、朝食は6時半過ぎに。
朝焼けを眺めながらの朝食、、、何と贅沢なことよ
この日の朝食は、オムレツを好みの具入りで目の前で焼いてもらって、その隣で、これまた好みの具入りフォーをお願いした。お腹に優しいフォーは朝食に良い。
8時ころにホテルを出て、バスでミーソン遺跡へ。ミーソン遺跡は世界遺産で、古代から17世紀ころまでベトナム中部から南部にかけておさめていたチャンパー王国の聖地。ヒンドゥー教。
到着してチケットをアンさんから手渡される。このQRコードをかざすんだが、何とこのチケット、入場後に回収されてしまった。
入口から5~6分歩いて、カート乗場に着くと長蛇の列。このカートで遺跡まで行く。
その⑥へつづく