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金谷コミュニティ委員会

(今日の夕焼け-台風が関東沖に進んでいるという)

昨夜、二人の男性の突然の訪問を受けた。一人は、金谷コミュニティ委員会の広報部の方であった。いきなり「ボランティアをやりませんか」というお誘いであった。「『ほほえみ』というコミュニティ紙を出しています。ご覧になったことがありますか」公報などと一緒に配られたものを見たような気もするが、そんなに意識して見ていなかった。言葉を濁していると、「ブログを見せてもらい、熱心に更新されているのを拝見しました。委員会に参加していただけないだろうか。」そんな依頼であった。名刺を頂いた。

初対面の人に、理解していない組織に参加して、ボランティアを頼まれて、はい解りましたとは返事はできない。お話は聞きました。考えて置きますと返事をした。何をするのか聞かなかったけれども、話の流れでは「ほほえみ」の発行を手伝って欲しいということなのだろうか。

「ほほえみ」をネットで見てみた。島田市との合併によって、金谷地区の団体間の連繋が困難になってきたため、金谷地区の住民、団体等が連携して活動するための組織として、「金谷コミュニティ委員会」が設立された。「ほほえみ」はそのコミュニティ紙として発行されているという。

一緒に見えたもう一人の男性の名刺には「五加地域交流センター検討会座長・竹下コミュニティー推進委員会会長」の肩書きがあった。「交流センターが出来ることはもう決まったのだが、こちらにも参加して頂いて、中心になって活動をお願いしたい」と依頼された。

五加地域交流センターは昨日の朝、防災訓練で集まったとき、班長会で説明があったと、班長さんから計画書と計画図面を見せてもらった。早い話が市役所の出先が出来るのだという。住民票や印鑑証明なら、今やコンビニで取れるようにすればいい。わざわざ出先が必要なのかと、そんな話を近所の人とした。しかし、起工式がすぐにあると班長さんが話す。もう話はそんな段階ではないようだった。

確かに、仕事を終えて時間が出来ていることは確かであるが、どちらも自分が出て行く幕ではないと思った。職業人として組織に身を置くつらさはかなり身に染みて来た。ようやくくびきから開放されて、自由の身になったのに、新たなくびきをはめられるのは御免蒙りたいと言うのが本音である。ブログは好きなことを勝手に書いているだけで、書くも止めるも自由である。毎日書くのは、知らない人から見れば大変なことのように感じるかもしれないが、書いている本人は自ら掛けたプレッシャーを楽しんでいる。それとこれとは違うのである。

このブログは訪問されたお二方も御覧になっているだろうから、この書込みをご依頼に対するご返事としたい。ご依頼に応えられなくて申し訳ない。
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あらためてご挨拶 (金谷コミュニティ委員会広報部)
2009-09-02 12:58:15
はじめまして!奥村と申します。金谷コミュニティ委員会の副会長と広報部長を兼任しております。
ブログで「金谷コミュニティ委員会」という正面切ったタイトルを見たのは初めてで、ドキッとしました。まだまだ試行錯誤の中で活動していますので、こんなふうに名前が広がり、少しずつ金谷の皆さんの中に浸透していくのだなあと感慨深いものがありました。ありがとうございました。
さて、突然のお願いでさぞびっくりされたことでしょう。申し訳ありませんでした。
これを機会に、これからはぜひ「ほほえみ」をご覧になってくださいね。9人の広報部員のほとんどが現役世代です。素人が仕事を持ちながら分担して活動していますのでけっこうハードなのですが、なぜできるのかといえば、「金谷が好き」「元気な金谷を支えたい」という思いだけです。取材で出会う人たちからのパワーに押されて…という一面もあるんですよ。
そういう意味では、金谷コミュニティ全体が、「それとこれとは違う」ところでの活動かな?
これからもご意見を聞かせていただければ幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。
 
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