goo

古文書解読で、読み方は重要か

金谷地区自治会と金谷郷土史研究会、共催の歴史講演会
講師 島田市博物館主任学芸員、篠ヶ谷路人氏
70数名の参加があり、思いの外の盛会であった

10月4日、駿河古文書会。前回に引き続き、今回も担当の会長さんがお休みで、代行の方が当番を務めた。会長さんが担当を欠席されるのは珍しい。夏の暑さで身体を壊されたというが、理事の方も詳しくは話してくれないので、心配である。この日、入会して間がない会員から、「古文書の読みは、フリガナがふってあれば別だが、人それぞれで、どう読んでも構わないのではないか」という発言があった。それに対して、誰からも反論がなかった。会長さんがいれば、必ず古文書解読において、読み方の大切さを話してくれたはずであるが。

自分も古文書の読み方には気を使っている。その言葉が使われている場面々々で、フリガナがなくても読み方は変わってくる。古文書を読む上で、それを考慮することは重要なことだと思う。そして、この読み方こそ、独学では学べない、古文書講座でしか学べないことだと思う。

****************************

  9月25日 午後、神尾旧家より古文書拜借に行く 。
  9月27日 午前、吉田古書店T氏と古書倉庫にて逢う。
  9月30日 午前、「竹下村誌稿」解読者の前文作成。N氏に渡す。
10月1日 午前、散髪屋へ行く。
10月4日 午後、駿河古文書会へ出席。
10月5日 午後、歴史講演会「大井川流域の古墳出現を探る」へ出席。

****************************
 
読書:「愛と名誉のためでなく 南アルプス山岳救助隊K-9」 樋口明雄 著
読書:「乳児の星 新若さま同心徳川竜之助 6」 風野真知雄 著
読書:「花野 隅田川御用帳(十六)」 藤原緋沙子 著
読書:「大江戸閻魔帳」 藤井邦夫 著
読書:「へっぽこ膝栗毛 一」 稲葉稔 著
読書:「不始末 独り身同心 三」 小杉健治 著
読書:「心残り 独り身同心 四」 小杉健治 著
読書:「寒梅 隅田川御用帳(十七)」 藤原緋沙子 著
読書:「大鯨の怪 新若さま同心徳川竜之助 7」 風野真知雄 著
読書:「秋の蝉 隅田川御用帳(十八)」 藤原緋沙子 著
読書:「戸惑い 独り身同心 五」 小杉健治 著
読書:「三つの顔 大江戸閻魔帳 二」 藤井邦夫 著
読書:「雁もどる 隅田川御用日記」 藤原緋沙子 著
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )