2024年1月25日京都地裁で、2019年7月18日京都市内で起きた「京都アニメーション放火殺人事件」の判決が出る。死者36人。
判決のポイントは、青葉真司被告(45)の責任能力の有無で、それをどう判断するか。
責任能力があるとした場合、死刑、終身刑などが想定できる。
犠牲者となった家族や関係者は死刑を望むであろう。その気持ちはよく理解できる。私の家族などが、上記の放火で死んだ場合、犯人を憎み、死刑になって罪をつぐなってほしい、と思うのは当然であろう。
しかし、よく考えてみると、被告人が最期まで罪をつぐなってほしい、という気持ちもある。そのほうが、被告人にとっては厳しいものであろう。
判決はどうでるか。注目したい。