今日2024年1月17日は、阪神淡路大震災が起きて29年になる。死者は6千人を超えた。地震があった当日、早朝大きな揺れがあり、私はベッドから起きて、すぐにラジオとテレビのスイッチを入れた。神戸あたりで大きな地震があり、テレビを見ると火があがっていた。
当時、私は仕事をしながら夜学(神戸の大学)で法律の勉強をしていた。地震の後、駅から大学に行くバス停などの周辺を見に行った。ブルーシートがかかった住宅などを見て、相当強い地震だったなあ、と思った。古いアパートにいた学生らの死者の報告もあった。
家族・親戚らが、地震で亡くなった新聞記事(2024年1月)を読むと、当時の状況が思いだされる。その心痛を現在まで引きずっている人は多い。
知人から、神戸地区で亡くなった名前が出て、私と同姓同名で、てっきり私が亡くなったと思ったという。うーむ。
そして、今回2024年1月1日の能登半島地震があり、現在までに230人以上の方が亡くなった。特に、私が懸念しているのは、避難した人たちの健康状態だ。1次避難所にとどまる人が多く、寒さ、飲食、トイレ、プライバシーなどの問題があり、とても長く滞在できるところではない。自分の命を守るために、旅館・ホテルなどに避難したほうがいいと思う。災害関連死を避けたい。
近く起こるとされる、南海トラフ巨大地震。私が住んでいるところは危ない。しかし、どこでその地震に遭遇するかが問題だ。家の片づけは住んでいる。車や電車の中、歩行中、モール内、会席中など、地震にどう出あうかが問題だ。そのことを意識して日々を過ごしていきたいと思う。悔いのない1日を過ごすことが大切かなあ、と思うが。