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はむらせきいち

2024年10月10日 | Weblog
 10月 10日

 羽村取水堰。その1

 こないだの林業ボランティア。朝から雨だったので、この日の林業作業は
ないと確信して家を出ました。
 予想通り林業作業は無し。ということで施設の見学(雨天プログラム)に
なりました。

 事務所から施設見学に出発。最初の目的地は羽村市郷土博物館でした。
アタイは初めての施設でしたね。羽村市といえば羽村取水堰ですよね。玉川
兄弟が玉川上水を造った。

 だもんだから、博物館には玉川上水のことが多く展示されていました。
とはいいながら、昔の村の生活道具や動物・鳥のはく製なども展示されて
いましたね。


 右の桝は上水が江戸まで流れてきて
 長屋などに届く途中の水を溜めるもの


 右に2つあるのは
 再現されている
 明治時代に作られた水門 

 博物館の庭には江戸時代の民家が移築されていました。説明員が「この
家の屋根は茅葺ですが、まぁススキの茎ですね。1.5mぐらいになった茅を
使って7年前に葺き直してあります」って、いうような説明をしてくれて
いたとき、誰かが庭で「あっ、ハリガネムシだ!」と細長い虫を見つけ
たんです。(説明員の話を聞こうとする人はいなくなりました。みんなハリ
ガネムシに集中)


 手に持っています。ふんとに
 針金みたいに細い


 ハリガネムシ 

 この虫の幼虫は水棲昆虫などの体内にシスト(蛹ではないがそう考えると
理解しやすい)になる。そして、その水棲昆虫(カゲロウとかユスリカ)が
カマキリに食べられると、カマキリの内臓で成長し、カマキリの脳にある種の
タンパク質を注入して、カマキリに「水に入れ」と命令するんだそうです。
 操られたカマキリは水中に入り、そこから出てきたハリガネムシは水中で
生き延びる。(カマキリ以外の昆虫にも寄生する)という恐ろしい虫です。

 このつづきは明日へ。(^^)/
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