12月 26日
「第8回MAXフィル第九演奏会」の合唱指導者。
12月29日と30日の2回公演ですが、合唱指導がある
のは29日の合唱団だけです。
そいで今年の合唱指導は指揮者の古澤さん(ご本人が「コン
ダクターとかマエストロとかではなく、名前でお願いします」と
おっしゃっているので、アタイは素直にいつも名前です)の
学友であるT先生でした。(記事の中では 先生 とします)
先生はオーストリアに20数年暮らしているそうで、成人して
からはほぼオーストリア生活となるようです。(なにかある
ときには日本に帰ってくる)
オーストリアはドイツ語です。
ということで、今回の第九合唱指導では、ドイツ語発音を
徹底的(それほどでもないけどシッカリと)に修正してもらい
ました。
「暗譜されていることは素晴らしいことですが、カタカナ読みの
ドイツ語では困ります」と、先生。
そうですよね。観客がほぼ日本人だといっても、やはり言葉が
明瞭発音であることが大前提ですよ。
音程がどうのテンポがこうの。っていうのも大事ですが、正確な
言葉で歌うことが最も大切です。
「マエストロからは【昭和時代の第九でやります】と指示が出て
いますので、そカラヤン第九の発音で練習しましょう」と、先生。
日本語でもそうですが、やはり時代とともに言葉は変化していく
んだよね。第九合唱の歌詞でもやはり歌い方が変化しています。
言葉の変化といえば、先生の日本語も昭和を感じさせますね。
それは長く日本を離れているので、言葉が20数年前のままなん
でしょう。
普段から(オーストラリアでの)指揮・指導時も同じなのかも
しれませんが、とにかく丁寧な話し方です。
「これこれこういうことなのですが、こういう歌い方でよろしく
お願いいします」とか「ドイツ語の発声で歌っていただきましたが、
それまでとの違いはおわかりになりましたか?」
みたいな言い方。(顔つきは話し方ほど優しいつくりではない)
面白い指導でした。
アタイ今までに合唱指導を受けたのは殆どが声楽家でしたので、
良い声で歌うための発声練習とか体の使い方を教えていただいた
のですが、今回のように第九合唱の歌詞そのものについて全般的に
修正を受けたのは初めてでした。
先生はモーツァルトの研究をされているので、練習の合間には
「モーツァルトの年収は、現在のお金に換算すると2000万円
ぐらいになります」とか「その時代の流行を敏感に取り入れて
曲を作っていた」というような話をしていただきました。
今年のMAX第九、合唱練習とオケ合わせで4回の練習でした。
30日の合唱団は本番の日だけ(GPと本番)。
ありがたいことです。マエストロそして先生に感謝です。
マエストロ、できれば来年もお願いしまぁす。
(鬼に笑われてもいいからお願いしまぁす)
ということで、29日の本番は気合いを、入れて全力でいき
ますよぉ。(^_^)/
「第8回MAXフィル第九演奏会」の合唱指導者。
12月29日と30日の2回公演ですが、合唱指導がある
のは29日の合唱団だけです。
そいで今年の合唱指導は指揮者の古澤さん(ご本人が「コン
ダクターとかマエストロとかではなく、名前でお願いします」と
おっしゃっているので、アタイは素直にいつも名前です)の
学友であるT先生でした。(記事の中では 先生 とします)
先生はオーストリアに20数年暮らしているそうで、成人して
からはほぼオーストリア生活となるようです。(なにかある
ときには日本に帰ってくる)
オーストリアはドイツ語です。
ということで、今回の第九合唱指導では、ドイツ語発音を
徹底的(それほどでもないけどシッカリと)に修正してもらい
ました。
「暗譜されていることは素晴らしいことですが、カタカナ読みの
ドイツ語では困ります」と、先生。
そうですよね。観客がほぼ日本人だといっても、やはり言葉が
明瞭発音であることが大前提ですよ。
音程がどうのテンポがこうの。っていうのも大事ですが、正確な
言葉で歌うことが最も大切です。
「マエストロからは【昭和時代の第九でやります】と指示が出て
いますので、そカラヤン第九の発音で練習しましょう」と、先生。
日本語でもそうですが、やはり時代とともに言葉は変化していく
んだよね。第九合唱の歌詞でもやはり歌い方が変化しています。
言葉の変化といえば、先生の日本語も昭和を感じさせますね。
それは長く日本を離れているので、言葉が20数年前のままなん
でしょう。
普段から(オーストラリアでの)指揮・指導時も同じなのかも
しれませんが、とにかく丁寧な話し方です。
「これこれこういうことなのですが、こういう歌い方でよろしく
お願いいします」とか「ドイツ語の発声で歌っていただきましたが、
それまでとの違いはおわかりになりましたか?」
みたいな言い方。(顔つきは話し方ほど優しいつくりではない)
面白い指導でした。
アタイ今までに合唱指導を受けたのは殆どが声楽家でしたので、
良い声で歌うための発声練習とか体の使い方を教えていただいた
のですが、今回のように第九合唱の歌詞そのものについて全般的に
修正を受けたのは初めてでした。
先生はモーツァルトの研究をされているので、練習の合間には
「モーツァルトの年収は、現在のお金に換算すると2000万円
ぐらいになります」とか「その時代の流行を敏感に取り入れて
曲を作っていた」というような話をしていただきました。
今年のMAX第九、合唱練習とオケ合わせで4回の練習でした。
30日の合唱団は本番の日だけ(GPと本番)。
ありがたいことです。マエストロそして先生に感謝です。
マエストロ、できれば来年もお願いしまぁす。
(鬼に笑われてもいいからお願いしまぁす)
ということで、29日の本番は気合いを、入れて全力でいき
ますよぉ。(^_^)/