たまおのページ

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あたいのばいくせいかつさん

2011年07月30日 | Weblog
 7月 30日

 バイク生活その3 事故編(その2)

 夏の北海道、旭川から富良野は行く途中の農道みたいな片道1車線の
道。センターラインは黄色で追い越し禁止、アタイの前にはトラクターが
のんびりと走っていました(時速20kmぐらい)。
 アタイと相棒はしかたがないのでトラクターの後ろをトロトロとついて
いってたんです。
 
 信号で止まった先の道、センターランが白。やったぁ追い越しできるぞぅ。
アタイたちの後ろには先を急いでいるような観光バス。
 信号が青になったので、急加速してトラクターを追い抜いて、1km
ぐらい走ってミラーで後ろをみたら、相棒がいません あれぇ?

 5分待ってもやってこないので、しょうがなく引き返してたら、信号から
100mぐらい走ったところにバスが止まっていました。もっと近づいたら
トラクターもいました。でも相棒が見えませんねぇ??
 そいでトラクターの横(路肩)にバイクを止めて、トラクターの下を
のぞいて見たら、相棒が挟まれていたんですよ。
 
 バスと接触して、トラクターの下にもぐり込んだんだねぇ。
なにやってるの???でしたねぇ。初めは理由が分からなかったもの。
 アタイにくっついてトラクターを抜けばよかったのに、慎重な人
だったから、後方のバスを確認してからトラクターを抜こうとした
みたいでした。

 そのときにバスは相棒の右側(バックミラーの死角)だから、バス
は見えなくって、トラクターを抜きかけたとき、一番左にトラクター
その左(追い抜き途中)に相棒、相棒の右隣にバス。
 つまり、相棒はトラクターとバスに挟まれてしまいました。
そいでバスのドアあたりに接触してはじかれて、トラクターの下
入ってしまったんだよね。

 人間は擦り傷とねんざでしたね。バイクはクラッチレバーとブレーキ
ペダルが変形した程度でした。
 この人が最後のバイク仲間でしたが、その時の北海道ツーリング
以来会っていません。
 このようにして次々とバイク仲間が消えていったんですよ。

 山道の左カーブで浮砂に前輪をとられて転倒。30分後に今度は
同じように右カーブで後輪をとられて転倒。

 林道を走っていて、だんだん細くなって、ついに草ぼうぼうの
行き止まり。ぬかるんでいたのでUターンに失敗して転倒。

 砂利道でハンドルをとられて転倒したら、バイクに体を挟まれて
抜け出せない。ガソリンタンクから燃料がアタイの目の前を流れて
いきます。ここで動いて火花でも出たら、アタイは丸焼けになるから、
仲間が助けてくれるまでジッとしていました。
 
 伊豆の山の中。カーブを曲がるタイミングがズレて、曲がりきれ
なくて崖の山側にツッコミました。柔らかい土だったので、バイクが
崖にくいこんだのですが、壊れませんでしたね。

 無理に右折した車に衝突。車の被害は殆どなし。アタイのバイクは
フロントフォークがグニャリ。修理代が高くなるのので、廃車にし
ました。
 
 てなことで、アタイも何度か軽い事故や転倒はやっていますが、
バイクを降りようと思ったことはありませんでしたね。
 今でもツーリングに行く仲間がいれば、またバイクには乗る
つもりですよ。
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