ざっくばらんなさんぽみち

お茶農家としての生活、プライベート、趣味(?)のバイクやカメラをおりまぜた、とってもざっくばらんなブログであります。

農業青年クラブ 芋掘り

2012年11月07日 07時43分29秒 | 農業青年クラブ
どうも、先日11月3日(土)、僕の所属する農業青年クラブの企画する農業体験セミナーの第3回目“芋掘り”を行いました。ちなみに、第1回は初夏の梨の袋掛け。第二回は秋のお茶摘、製茶見学でした。
今回は、地元の児童クラブの子供達も合同で芋掘りでした!

耕作放棄地の田んぼに6月に青年クラブ員がベニハルカという美味しい品種のサツマイモを植えておきました。
じつのところ、少し前の試し掘りでは・・・イモがついてなくて、正直、ざんねんな芋掘りになるんじゃないかと思ってました。子供達が、掘っても掘ってもイモがない芋掘りになるんじゃないかと・・・いちまつの不安。


↑野菜などを畑で普段作っているクラブ員の杉本君にイモの掘り方をレクチャーしてもらいました。


↑いちまつの不安はどこへ・・・結構、イモがついてる!形もいいし、美味しそうなイモが!!子供達も大はしゃぎ!!!掘って掘って掘りまくれ~!


↑杉本君が焼きイモの支度をしてくれ、芋掘りの現場でイモを食べてもらいました。

イモって栽培は簡単な部類にはいっていると思います。サツマイモは痩せ地のほうがいいといわれていて、本来の土の条件(土の質や水はけ)があっていればツルを挿せばできるようです。たくさん採ろうと、下手に肥料をどっさり与えればツルばかり茂り、肝心のイモが出来ないツルボケという状態になることもあります。
掘ってみないと、イモがついているかもわかりません。だからこそ、掘った時、イモが見えたときの感動がありますよね!まるで、宝物を掘るような感じです!!
耕作放棄地に作物を作り始めて二年目、昨年より土もできてきたんだと思いました。やっぱり、人の手を入れて土作りは大切ですね。
一定量ですが、参加者にイモを持ち帰ってもらいました。味もいいイモですので楽しんでもらえたらと思います。
子供たちを対象にした農業体験セミナーも全3回を終えたわけですが、いい思い出と農業や食に興味をもってもらえたら幸いです!!
みなさん、お疲れさまでした(^^)ありがとうございました!


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