ざっくばらんなさんぽみち

お茶農家としての生活、プライベート、趣味(?)のバイクやカメラをおりまぜた、とってもざっくばらんなブログであります。

おら東京さいくだ!

2016年04月02日 12時36分17秒 | 旅行
こんにちは。
先日の茶事セブン、僕の担当日は昼間の部のみでしたが、とても良かったです。それも後々書きますね。


ここ数年、3月は志太榛原農業青年クラブの活動の一環として東京に視察旅行に行きます。クラブと交流のある紅茶屋さんに伺うのを目的に、都会の視察をします。この前、3月の上旬に行ってきました。
毎回のことですが、東京の電車というのはじつに緊張するもので、1人ではどこにも行けないおっさんになってしまいました。Suicaはしっかり六合(静岡の最寄り駅)でチャージ済みです。

今回は、幕張で行われている食の展示会フ―デックスコースと上野あたりを自由散策コースとでわかれました。

僕は、自由散策コースで東京の茶の消費の現場をみたりしました。

行く前に事前調査…ネットは膨大な情報がありすぎていまいちどこに行こうか使いこなせません…テレビでなんかやってないかなと…土曜のお昼は有吉くんの正直さんぽをよく見ますが、視察旅行の前の放送は、後楽園界隈というのでしょうか、ふーむ行くかわからない。
チャンネルを変えるとウドちゃんの旅してゴメンね。で、地元牧之原市相良とかやってる、どこが出るかなと気になる。
チャンネルを変えるとアド街っく天国(?)でしたか、上野やってました。これは要チェックしないとだけど。でたとこに行ける自信はないけど参考にしよう。

静岡駅北口からMさんの取ってくれたチケットでバスに乗車。
東京駅の近くで大きな道沿いにカメリア・シネンシスが植わっているのをバスから発見!なんでこんなところにチャの木が?
東京駅でフ―デックスコースのメンバーたちと分かれます。その後、夕方また合流します。

おら東京さー行だー。こんな村嫌だ…東京でベコ飼うだ♪


↑人が多いなー!

上野のアメ横にむかいますが…小学校の就学旅行の時に先生から『アメ横周辺に偽造テレカを売っている外国人がいるから気をつけるように!』とのことを覚えているので、気を付けたいと思います。


↑アメ横到着。乾物や豆、魚、服、靴、バッグ…地下にはアジア系の人たちの食材。ウナギ、スッポンや鶏の足etc…が売ってましたよ!ビックリポンや!
外国からの観光客向けの商品も並べているようなお茶店さんを視察しました。

お腹も空いたしなにかいただこうかと歩いているわけですが…
『アニキ!アニキ!ゲバブ!』といって強引にトルコ人らしきゲバブ店員が腕を掴んできます。案外あっち系の人は老け顔だから若いこともあるけど、僕は毛むくじゃらのあんたらのアニキじゃないし!!行ったことないので知らないですが、イメージでフィリピンパブでも『シャチョウサン、シャチョサン。』いえば日本人は喜ぶと思っている。けしからん!一回は振りほどいてほかの店を探したものの…あんまり下調べもないので、気が進まないお店ばかり。
結局、毛むくじゃら男のゲバブで腹をこしらえました。『アニキ、戻ってきてくれた。』と言ってました。
数店あるゲバブのお店ですが、モーゼスさんのゲバブ店が一番有名なのかな??ゲバブを初めて食べました。

続いては、茶葉の品ぞろえが豊富だというタケヤというディスカウントショップに行ってみることに。ほうほう…結構、豊富な品揃えですね。ただ、美味しいお茶は農家から買うのが一番だよと、思うのですが。都会では選択肢が多すぎますね。


ここからは、Mさんにお付き合いいただいて、食べます。

歩いていると看板が…アド街で見たところ“井泉”。東京土産で有名なカツサンドのまいせんのルーツのお店みたいです。




↑柔らかいヒレカツサンド。芸者衆の口元が汚れないような柔らかなカツをという気づかいからみたいです。
カツの定食を食べえて、お持ち帰りでカツサンドを買っていく人も多いようです。僕たちはゲバブの後なのでカツサンドだけです。


↑小倉アイス発祥の店らしい“みつばち”。どこかないかとガイドブックで見つけました。甘いものが大好きです。

他メンバーとの合流のため、17時に表参道に行くのでカタンコトンと電車に乗車します。


オシャレな街、表参道。ここでは前から行きたかった茶ソムリエのいるお店“茶茶の間”に行く予定ですが。お店の位置を確認して…時間があったのでブラブラして東京の上州屋で五目スプーンジグを買いました。

17時、表参道茶茶の間ですごす、つかの間の時間。
スマートな街に田舎の農家の人たち。


↑商品の各茶には素敵な名前が付けられ、それぞれにどんなお茶か名刺サイズの紙に書かれた説明が付いてます。

茶茶の間では、茶ソムリエが厳選した茶葉を飲むことができたり、スイーツや食事もできるようです。近くカフェには少し騒がしい雰囲気がありましたが、緑茶をいただけるお店はすこし落ち着いた雰囲気でした。強いて言えば、僕たちがあれやこれやとうるさいくらいです(汗)。
お茶は急須で提供され自分で選んだものを何煎もいただけます。大体800円~1500円くらいから選ぶことになります。いろいろ飲んでみたい人は800円ちょっとで飲みたい3種類選び、茶葉の入った湯のみに直に熱湯を注ぐ研茶スタイルで飲むこともできます。


↑高いやつを飲んでみました。…僕は秋津島というお茶を。


↑まずは急須の中の茶葉を眺めることになります。単にお茶の葉でも、植えてから、日ごろの管理、収穫、製造とたくさんの苦労が感じられますね。とくに生産者ですからひしひしと。


↑まずは濃いところを一杯。


↑3煎目は氷のところに注いで。お店のスタッフさんが各煎を頃合いをみて提供してくれます。


↑湯のみの形状での香りの感じ方なども飲み比べできました。形状で液体が口に流れ込むスピードなども変わってきますし、奥が深いですね。


↑高級ですが平型急須も販売しております。蒸れた味にならないので良いですよね。背景の貼物のとおり一生使えますからね。

静岡県民としては、さわやかでげんこつハンバーグとライスが食べられる。乾杯ドリンクも飲めるかな。1500円という価値。東京で、ゆっくりじっくり美味しいお茶がいただける。納得です。

宿泊地の日本橋に向かい、一杯会です。



鶏番長というお店にて。炭火でいただきます。みな臭いで、服が大変なことに。


↑1時間ほどして頼んだ丸焼きが焼きあがってきました…『写真撮らないいですか?』と店員さんに言われたのでパチリ。


↑場所を移して、ビールが美味しいお店に。とはいっても、僕はジンジャーエールです。アボガドをめんつゆにつけたものだと思います。ゴマとわさびで。脂がのっているマグロのづけみたい。



1日目は終了です。2日目は、今年の秋に築地市場が移転する前に、築地場外市場に行くことに。




↑築地本願寺。



↑マグロを売ってます。


↑テリー伊藤さんの実家?玉子焼き屋さん。この日は、水曜で休業日のお店も多いです。




↑包丁屋さんでは、研ぎも。切れるようになりますね。
包丁とか好きなんですけどね…これ以上、包丁はいらないので築地では、ウロコ取りと魚へん攻めの寿司屋の湯のみを買いました。

こちらもどこが美味しいかもわからないので、海鮮丼を食べました。

全国の海の幸が集まる築地で食べると、当たり前にありがたいことに静岡は海のものが美味しいのだと改めて感じます。


この後、紅茶屋さんに伺いました。こちらもまた良い時間を過ごせましたよ。いつも快く迎えてくださり感謝ですm(__)m


東京駅からバスで静岡駅に向かうのですが…ぼーっと立っていると『丸ビルはどこから行けばいいんですか?』と訪ねられました。こっちが聞きたいくらいですが、少しは都会人に見えたかな(苦笑)もちろん『僕はわかりません。』と素直に言いましたけど。

東京で買ったもの…釣りの道具、ウロコ取り、寿司屋の湯のみ…いい思い出になりました(^^)美味しかったなあ。

東京はたまに行く分にはいいですが、静岡はのんびりしてていいな。電車でつり革掴まず乗ってる人とかすごいですね。どうすれば体得できるのか?!

また来年行きたいですね!


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