ざっくばらんなさんぽみち

お茶農家としての生活、プライベート、趣味(?)のバイクやカメラをおりまぜた、とってもざっくばらんなブログであります。

モツべきものは友?※狩猟に関すること。グロテスクな写真があります。

2019年12月14日 02時08分28秒 | HUNTER×HUNTER
どうも。

少し暖かい日もありますが、だんだんと冬の寒さが本格的になってきました。

ホルモン鍋とか食べたくなってきました!


↑モツ鍋(^^)モツのモツ主は?・・・




↑内臓を囲むアミアブラは久しぶりに見ました。季節ですね。こちらもモツ鍋に入れました。

どこから手に入れたかというと・・・


自らのワナで捕らえたイノシシからです。

気配が薄く、12月中に捕れないかも、と思うようになりました。

魚にも切られたし・・・自信も・・・最後のワナを見回ったら・・・あれ、掛かっとる(>_<)

しかも、でかい!

でも、今うちの軽トラは車検にてない・・・軽トラしか入れない場所で、槍とかワイヤー類を運べないし、その後のイノシシの冷却する場所、解体、肉の分配を考えるとベテランの手を借りるしかないわけでして・・・ビビったわけじゃないし、チビったわけでもないです。

注意してやるにしても、今回はワナワイヤーの状態としては良く、あとはワイヤーを口か首に掛ければ槍で止め刺しできたと思います。大きいので、生け捕りはやめた方がよいですね。

しかしながら、道具が運べないんじゃ仕方ないので、ベテランの鉄砲でお願いしました。

一旦、家に戻り、ベテランの車で再度現場に戻ります。

あそこです。と現場に着くと、、

慎重にベテランはイノシシに近づきます。

パーン!銃声が響きます。

僕がもたつきながら泥だらけになりながらイノシシをひっくり返すと、ベテランが剣ナタで心臓を突き刺し、血抜きを行いました。ドクドクと血が流れます。

いかいな。(大きいな)

命の抜けた肉体は余計重たく感じます。

ベテランの車→自分のトラックに載せかえて、市への申請、腹だし、川へ漬け込み冷却を自分で行いました。


↑100キロ以上ともなると、僕の使う沢では厳しいので、ベテランたちの川に。


↑翌日、川からフォークリフトで上げてもらいました。銃弾で、うわあごが砕かれています。


↑牙もすごいし、5年以上経ってるだろうとのこと。

↑ベテランには助けられるm(_ _)m
ベテランたちが困ったら、お手伝いするのは当然のこと。

↑でかいな。前にオスは爪が丸くなると書いたと思いますが、そうでもないかな。


↑これでやられたら・・・
僕は、頭蓋骨をとっておく人をちょっとなと思ってましたが、、牙は飾りにしようかと思います。

解体後、パックして


↑もう1台の冷凍庫に昨シーズンのイノシシを整理して、こちらの霜取りをして、肉を入れました。

やはり、イノシシは疲れますね。2・3週間に1頭くらいのペースがいいかな?

今回、2つ。ベテランに言われたことや自分で思ったことがあります。

⚪最近ワナを始めた、若い衆らで仲間になってやらないとダメだ。大きいイノシシは、何をするにも一人じゃ無理だ。
たしかに、そうなんです。地域で新しくワナの免許を取った方たちと仲間になってやらないとですが、同じようなモチベーションやイノシシに対する気持ちがないとだったり、大事ですし、時間的融通が利く人はなかなかいない。若い衆に、また話してみます。理想的なのは、農家なんですが、なかなか成り手がいません。
どなたか牧之原市でやってみたい方はいませんか?指導はできませんが(>_<)
持つべきものは友ですよね。

⚪やはり、長くやるなら猟銃は持った方が良い。今回は、ワナの掛かりどこや、ワイヤーの傷みがなかったので、保定して槍でもできたであろうと思います。生け捕りや槍での止め刺しを目指すにしても、切れかかったり、掛かりどこの悪い場合は、やはり猟銃が必要かと思います。今は僕より元気なベテランもいつまで現役でいるわけではないですし。猟銃はハードル高いですけどね。
考えていかないとですね。


12月15日(日) 前の参議院選でれいわ新選組から出馬された大西つねきさんが、浜松市にて講演会(有料)を開くそう。
お金のしくみや問題。カネカネじゃなく、わくわくする話を聞けるようです。
行ってみたいな。