ざっくばらんなさんぽみち

お茶農家としての生活、プライベート、趣味(?)のバイクやカメラをおりまぜた、とってもざっくばらんなブログであります。

土用干しを待ちわびて(*´▽`*)

2015年07月03日 21時39分29秒 | ざっくばらんなこと
どうもですー。
本日と土日は吉田公園で農機具の展示会が行われており…農家の皆さんは要チェッツクデスφ(..)メモメモ
僕も雨降りの中、先輩農家と回ってみました。天気が悪い中ではありますが、県下の農家さんが出かけており非常に賑わっておりました。僕も一昨年と同様土佐打ちの鎌を買いました。やはり素直にいい鎌はいいです。便利な機械が増えている最近ではありますが経営規模が小さな当園では自らがマシンと化すしかないですね。徐々にガタが出始めそうな83年製です(笑)。

さて、この梅雨が明けたら…皆さんは何をしますか??…僕はというと梅干を干したいと思います。我が家には数本の梅の木があり、僕が漬けています。
梅雨が明けると晴れて安定した天候が続く日があります。そのあたりを狙って塩漬けにした梅を三日三晩天日で干します。昨年は機会を逃し秋に干しましたが、できれば夏の太陽で干したいものです。

振り返ってではありますが6月の初めにしました梅干づくりです。


↑あまり手を掛けておりませんのできれいではありませんが…今年は大きめの梅が採れましたが、梅の木の1本にはにアシナガ蜂が巣を作っていましたのでその木からはあまり採りませんでした。


↑まずは水につけます。


↑ポッチを楊枝などで取りましょう。このあと丁寧な方はポッチの水分も拭き取ったりする手間をかけたりするようです。僕はホワイトリカーにくぐらせて塩をまとわせます。


↑分量の塩を梅にまんべんなくまぶし、重石を置いて梅酢が出てくるのを期待しましょう。この時の塩分は人それぞれでですね。ちなみに僕は15パーセントで梅を漬けます。


↑数日後にはこの様子です。梅の量があり、重石もよく効き、うまく梅酢が上がりました。

あとは梅雨明け後、干すのを待つだけです(*^_^*)

最近は、ハチミツ梅など酸っぱさを抑えたものが市販されていますが…個人的には昔ながらの梅干がやっぱり好きです。自分で作るのもありますが…。
おにぎりなどに使うとき種を取るのがめんどくさかったりする場合、梅から種をぬいたものをまな板の上で包丁で叩き、かつお節と混ぜて醤油をたらして混ぜればウメカツオができ、おにぎりには梅干が欠かせない方にはオススメです。梅干しは腐らないですし、冷蔵庫に入れておけば日持ちもすると思います。

暑い夏も、おにぎりの腐りを抑えるには梅干がよさそうですね。