ざっくばらんなさんぽみち

お茶農家としての生活、プライベート、趣味(?)のバイクやカメラをおりまぜた、とってもざっくばらんなブログであります。

9月のある日 スルガ銀行 d-laboでのお茶会にむけて

2014年10月14日 11時25分25秒 | ざっくばらんなこと
こんにちは。
台風が2つ、日本のあちらこちらに爪あとを残していきました。僕のうちの茶工場の煙突も1本壊れてしまいました。少し落ち着いたら修復します。

明日(15日)、明後日(16日)は東京埼玉方面の行商に出掛けます。台風の直後で落ち着かない中ですが、どうぞよろしくお願いします。


さて・・・・9月のある日のことですが、静岡の山の方の、静岡の茶祖聖一国師の生家のある“栃沢”に出掛けてきました。農園茶やお茶とコミュニケーションを提案するかなざわゆうさんの企画するお茶うけ屋さんの農園茶会のイベントに向けて、企画側と興味のある農家さんと、山水園の内野さんのところに話し合いを兼ねて、おじゃましました。
 



↑エンスイサン?ついつい左から読んでしまいます。重みある山水園さんの看板。


↑山水園園主 内野清己さん。真剣に手のこんだ一杯のお茶淹れてくださる。


↑浅蒸しのお茶らしからぬ色。うまみ豊かな、心落ち着く一杯。


↑ためしてガッテン!!っていうわけではないですがすりこぎを使っての、おもしろい淹れ方。


↑暑さが続く日々に、ピッタリのお菓子。楊枝にならないような細いクロモジの生の枝を利用して、素敵な楊枝に。


↑あまりに美味しそうなお菓子に、先客が・・・。


↑茶園管理がこまやかにされている茶園。霜よけやカブセに使う寒冷紗を張るための設備が、茶園に張り巡らされています。


↑すっかり農家研修となっています。内野さんはすごいの一言です。勘だけに頼らず、数値を入れるといろいろな時間等が出てくるコンピュータを自分で考えたんだと!茶工場も自分でほとんど作ったんだと!
茶工場にもいろいろな工夫があります。
僕んちは、カンピュータです(笑)

今回、スルガ銀行さんの東京 二子玉川支店にありますd-labo=夢研究所での農園茶会に向けての打ち合わせで、スルガ銀行の担当の方にも来ていただいてのものでした。
11月15日に第1回のd-laboでのお茶会となります。参加農家は、山水園、豊好園、益井園さんです。僕もいつか参加できたらと思います。

関係ない話ですが・・・それにしても山水園さんの近くに流れる沢・・・きれいな水で、夏に来たら最高だろうなと思いました。