ざっくばらんなさんぽみち

お茶農家としての生活、プライベート、趣味(?)のバイクやカメラをおりまぜた、とってもざっくばらんなブログであります。

志太榛原 発酵茶研究会 講座&互評会

2013年09月02日 08時01分30秒 | 紅茶作り
先日、志太榛原管内の発酵茶生産者や関係者が集まり。僕も農業青年クラブの一員として参加し、お勉強させていただきました。
世界の紅茶の流通や、どうしたら自分の紅茶を魅力的に発信できるのかの講座を受けました。
やはり、気になるのは・・・各生産者の現在の紅茶の製造がどんなものなのかです。


↑やはり、みな・・・それぞれが他の生産者がどんな紅茶を作っているのか気になるようです。クラブで作ったベニフウキ紅茶を見ていただきました。


↑専用のカップみたいなのに決められた秒数で、次から次へと注がれていきます。


↑こうやって、使うんですね。


↑抽出された紅茶をスプンで紙コップにとって味見しました。

今回の互評会でも、様々な紅茶が見られました。まだ、使う機械も製造法も確立もされてませんし。どれが正解?というのもないと思います。
本来、お茶って、作り手で違っていいものなんですよね。
毎日、同じラーメンを作るラーメン屋のように・・・これが僕の紅茶だというものを作り続けたいと思います。
クラブの紅茶もなかなかの好評でした。

これから、静岡県では発酵茶の品評会も行われるとのことです。今年はプレ大会のようで・・・。

かなり、発酵茶も本格的になっています。だんだんに一般消費者の方にも認知されるようになればいいですね。あくまで、国内での消費を目標に・・・あわよくば外国産紅茶と対等に渡り合えるようになったらいいですね。そのためには、『国産紅茶、美味しいじゃん♪』と思われるようにならねばなりませんな!