ざっくばらんなさんぽみち

お茶農家としての生活、プライベート、趣味(?)のバイクやカメラをおりまぜた、とってもざっくばらんなブログであります。

6月2日 食農体験イベント 梨の袋がけ

2012年06月08日 06時48分12秒 | 農業青年クラブ
遅くなり、すみません。6月2日のことです。・・・話が3月に出て、急ごしらえした志太榛原農業青年クラブで企画した“親子食農体験セミナー”全3回の第1回は梨の袋がけ作業を体験していただきました。

フライヤーを児童施設や直売所等に置いていただき、この日は10組の方が参加してくださいました。親子という募集でしたがお友達と参加という方もおられました。


↑梨の袋がけはなんのためにするのか??カメムシなどが甘い梨を吸いにくるのを防ぐためだそうです。梨の赤ちゃんに白い紙製の袋を掛けます。


↑このように袋の端に針金が入っているので、針金を横にして固定します。


↑まずは落合梨園の青年クラブ員でもある落合さんのレクチャーを受けました。



↑写真のように・・・梨の木も、ブドウのように棚みたいになっている仕立てもありましたが、これでは子供達ができませんので、違う仕立ての梨園で行いました。


↑このような仕立てなら、低いところに実があるので、子供達にもやっていただきました。


↑こんな感じに袋がけしました。子供達のなかには飽きずにやっている子もいて、たくさん掛けてくれました。

参加されたみなさんのお宅には、8月に梨が届く予定です。楽しみにお待ちください。
次回は、お茶の体験イベント・・・9月の予定です。

僕自身もそうですが、梨は身近に栽培している人がいませんので、どんなものかわからなかったですが、少しは袋がけ体験を通して勉強しました。参加されたみなさん、お疲れさまです。ありがとうございます。


農家の茶会@自由が丘 古桑庵

2012年06月08日 00時16分29秒 | お茶カフェ
どうも。
あっという間に終わってしまいました・・・古桑庵でのお茶会。
ティーライフナビゲータで、お茶うけ屋を運営されているかなざわゆうさんの呼びかけで集った農家5軒が古桑庵にてお茶を呈茶しました。
とはいっても・・・目指したのは、堅苦しいものでなく、ざっくばらんなお茶会です(^_^)

早朝、車にて家を出発!

無事、時間通り自由が丘に着きました!


↑あいにくの雨降りと思いきや・・・雨降りの古桑庵の雰囲気・・・素敵過ぎる!!!無数の石臼が埋まっております。
都会のオアシスのような落ち着きある場所です。


↑大きな窓から、庭を楽しめます。


↑僕は和紅茶“紀文紅茶”を淹れるためのテーブルを支度しました。どうしようか、前の日まで悩んだ結果です。
急須で淹れて、鉄瓶に注ぎきり、小さな湯飲みに注ぎ分ける・・・一杯目はストレート・・・二杯目はお好みで、ショウガ糖、レモン、牛乳を加えて・・・紅茶の味と、アレンジする楽しみを味わってもらいたいと思いました。

他の農家さんも趣向を凝らした、お茶をだしていましたよ(^^)飲んでみたかったです(+_+)


↑僕のだしたお茶菓子は・・・藤枝の洋菓子屋さん“レ・トゥーヌソル”さんのカステラのラスク。
ほのかにハチミツの香りがするんです。
お茶会のお客さんも、『このお菓子美味しい(^_^)』と言っていました。
なんにでもあいますよ!
レ・トゥーヌソルさん、ありがとうございます。


朝からの雨降りから、午後の三時くらいでしょうか?日が庭に差し込みまして、とても心地よい雰囲気の中でのお茶会でした。
僕が、地元で先輩と行っている様なお茶カフェで求めているようなのんびり感がありました。時間の制限がなければ、まったりとずっと居てしまうような空間です。

きてくださったお客様。企画してくれた方々。スタッフとして手伝ってくれたみなさん。参加したお茶農家の方々。場所を貸していただいた古桑庵様。本当にありがとうございます。

僕にとって、夢のような時間であっという間に過ぎてしまいました。僕は話すのが苦手ですが、お客様が会話を作ってくれました。

この経験を大事にしていきたいです。また機会があれば参加したいです。

お疲れさまでした!