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ざっくばらんなさんぽみち

お茶農家としての生活、プライベート、趣味(?)のバイクやカメラをおりまぜた、とってもざっくばらんなブログであります。

二代目はステンレス製です。

2015年11月24日 07時04分07秒 | きかい・どうぐetc・・・
こんにちは。日曜日はまきのはら産業フェア2015@相良小学校でした。まきのはら茶づけグランプリの表彰式&各30食の販売がありました。牧之原市のパステルさんの協力により、僕の“まきのはらのめぐみ茶づけ”もみなさんに食べていただけました。写真はまだパソコンに取り込めておりませんので、まず報告とお礼を申し上げておきます。
イベント自体も楽しく良い週末を過ごせました。




話題は変わりますが、田舎では便利な時計型ストーブの件です。
そこらに落ちている木の枝や廃材を有効活用できるかまどやストーブは便利ですね。僕は時計型ストーブを室内に据え付けないで外での煮炊きに使ったりします。
タケノコのあく抜き、味噌づくり、焼き芋などなど。
暖房として使うわけではないので、何かしらの木を集めて薪にすることができます。空気穴だけあけておけばよいので安全でもあります。
そんなストーブも鉄板で作られているため熱と雨でボロボロになってきました。
結構使えるので…ステンレスにしよう( ゜Д゜)と思いました。


↑人類は錆びにくい金属であるステンレスをついにここまでしてしまったのだ(^^)


↑ピカピカなのは今日までです。使用すると、焼き色がついてきますので。


↑オプションでガラスの窓付きです。


↑ガラス窓は贅沢仕様。どんなに進化しても火を見ると安心します。


↑この日は、スライスした生姜を蒸しました。それを干して生姜紅茶に使おうと考えています。蒸して干すと体を温める成分が高まるとテレビで見たためです。

ステンレスで末永く使おうと思います(^^)

箕はいらんかや?

2014年05月21日 09時10分40秒 | きかい・どうぐetc・・・
こんにちは!
久しぶりのパソコンでの投稿です。

『箕はいらんかや?良かったらひとつおいてや!』
お茶の時期の少し前になり、工場の支度などをしているとと、自分でこしらえた竹の箕やカゴを持って行商に来るおじいさんの声がします。茶工場で茶葉を運ぶのに使う箕を、お茶前にどうだい?ということです。

プラスチック製やコンベアの多用で竹製の箕はあまり使われなくなりましたが、近代化が遅れています当園ではまだ必要としています。やはり竹ならではのしなりは扱いやすく、丈夫で多少雑に扱っても壊れませんからね^_^

こういった手仕事から生まれる道具を作ってくれる職人さんは大事にしたいですが、高齢化などで少なくなっているのが現実ですね。居なくなってしまったら困ります。なんとか、元気で作り続けて欲しいです。


↑今回は珍しかったので、仕上げ作業に用いるものも買いました。藤などを使った箕のようです。目に隙間がなく、お茶がこぼれないようになっています。


↑仕事が細かいですな。


↑傷みやすい場所には補強がされています。

昨日は、紅茶づくりをしまして、お茶づくりもひと段落。

明日22日、明後日23日は、東京・埼玉方面に行商に行きます。一部の商品以外のほとんどの商品が新茶となります。どうぞ、よろしくお願いします^^

ヨツアシのバケモノ??・・・砕土機

2013年09月04日 23時22分29秒 | きかい・どうぐetc・・・
今年の僕のマシンオブザイヤーかなと思えるそんなマシン。
ヤフオクで手に入れました・・・とは言っても、入札が僕だけなのでオークションにはなっていないわけですが・・・
時間をかけて待てば、年式の新しい機械を手に入れることは可能でしょうが、ビビッときてしまい、上西農機というメーカーのサンクラッシャーという機械をガットしました!ひょっとすると僕より古いかもしれません。


↑木枠で送られてきたそのマシン。砕土機(サイドキ)という機械です。
機械の本来の用途としては・・・田んぼの土を乾かして砕いて、育苗土作りをする。山土などを砕いて、野菜の育苗土や園芸用の土作りに使う。などだと思います。
僕は、有機質の原料(魚かす、菜種かす、ヌカ、鶏糞など)を発酵させた肥料を細かく砕くために使おうと思います。

残念ながら付属のモーターは故障しているようで・・・電源のない堆肥小屋での使用予定なので、エンジンを搭載します。



↑十年以上使わなくなっていたポンプのエンジンを直して、載せました。
ホッパー(投入口)の位置も高くて使いやすそう。


↑サンクラッシャー・・・なんかいい。


↑仕組みはというと、回転するシャフトに付けられたプロペラ状のものが、土などを砕き、小さい部分は打抜き網の穴から落ちるというものです。


↑こういう感じで手前が細かい部分。奥に粗い部分が排出されます。


↑これぐらいに細かく均一な大きさになれば、肥料を撒く散布機でも撒くことができます。
土づくりに欠かせないボカシ肥料作りがより快適にできるようになりました。


↑今までは手作業でふるっていました・・・もう戻れません(汗)ちょこっと土などをふるう時は、ふるい網でやりますが。

なかなかいいマシンを買いました。
大事にしたいと思います。




エンジンは自分・・・内田式テコ鍬

2013年08月24日 07時02分25秒 | きかい・どうぐetc・・・
こんにちは!
教育テレビを見ていたら、とある外国の教授が幸せについて講義していました。偉人の言葉だと思いますが印象に残るのは“人生とは選択の積み重ったものである”・・・たしかに。
テレビを見ながら、幸せについて考えた時間でした。

先日、深耕機について書きましたね。ですが、あの機械は僕のうちの茶畑のすべてで使える機械ではありません。重く、小回りが利かないので、どうしても使える畑は限られます。
昔は、一本でも沢山収穫したいと、お茶の木を畑のギリギリまで植えているので、この手の機械は使いづらいです。植えた当初は、機械がそれほどなかったんですね。

狭い畑など、深耕機がうまく使えないところは・・・人力での深耕を行います。


↑新品のテコグワ。
フォーク状のクワを垂直に土に体重をかけ刺し、テコの力で起こしていきます。後ろ向きに進んでいきます。30㎝ほどの深さを起こすことができます。
たまに、野菜畑にさしっ放しになっていたりするのを目にします。家庭菜園などにもオススメです。テコグワで起こしたら土がゴロゴロとするので、耕運機やクワで土をこなしましょう。


↑うちは内田式てこ鍬を好んで使います。金谷町の某刃物店で買うことができました。1万円でお釣りがかえってきます・・・フォーク状の先端は硬いハガネが使われていますし、減りにくく、曲がりにくい、丈夫な一品です。

あとは、エンジンである自分のやる気次第です(苦笑)。

今日24日(土)は農業青年クラブで、島田の駅前おび通りにて行われる“元気市”に出店します。クラブで作った紅茶のティーバックを掴み取りで販売します。ティーバックを掴むんではなくて、数の書いたピンポン玉を掴みとり、合計の数のティーバックを差し上げます。1回300円です。午後5時~9時まで!

深耕機・・・男のカワサキ

2013年08月22日 01時49分52秒 | きかい・どうぐetc・・・
いざNOW!といわんばかりに、いざなうそんな機械。それが深耕機だ(^_^;)茶の木と茶の木の列の間の土を深く耕す機械です。
実は以前にも、父が知り合いから譲って貰った深耕機がありますが・・・最近、父が『農機具屋に深耕機の新品みたいなのがあった。買ってもいいかや?』と小さな子供バリに欲しがっちゃいました。僕的には2台も同じ機械はいらないのですが、古いほうはガタが出てきたので、処分する前提で手に入れました。


↑今では最新型は形が違うようです。新型は買えませんので、中古で♪父が騒ぐほど新品みたいではない・・・なんだか問題もありそうだ・・・


↑フォーク状のクワで耕していきます。


↑ワイドなハンドルはまさしくワイルドな証拠。ついつい握ってしまう。
チョイと、伊豆までいってみようかという気持ちにさせるが・・・後ろにゆっくり進んでくという機械です。


↑愛車であるバイクのCTX200と同様、サイドスタンドは左右にある。


↑エンジンは“男のカワサキ”・・・でも、不調なんでバラすことに。


↑バラしたはいいけど・・・組み立てられなくなりそうになるのがいつものことです。ですが、不調の原因がわかりません。なので、古いほうの機械のエンジンを新しいほうの機械に載せることにしました。

これでようやっと使えます。手が掛かりました(^_^)





押し切り

2013年07月28日 06時31分06秒 | きかい・どうぐetc・・・
こんにちは。
梅干干すにも、ゲリラ豪雨が怖くて干せないですね。

さて・・・
小さな頃から、畑などに出て、遊んでいた僕に、おばあちゃんが『危ないから、気をつけないね!』と言っていた道具・・・“押し切り”というものです。
ポロリもあるよ・・・本当に危険な道具です。誤って手を挟んでしまったら大変です。



↑今でもホームセンターで売ってたりしますが、僕が使うのは古い押し切りです。
エンジンで動くカッターも持ってますが、ちょっと草を刻む時には押し切りを使います。


↑これで草もザクザク切れます。
邪魔な草も刻んで作物の根元の周りに敷いて・・・土の乾燥を防いだりしてくれます。ゆくゆくは土へ還り、豊かな土づくりの糧になります。

畑に行く途中の道にて↓


↑ユリが咲いていました。


↑アップで。


最近、疲れて一週間が早いです(*_*)


天気ははっきりしませんが、今日も暑くなりそうです。ゲリラ豪雨に気つけましょう。






餅は餅屋。網は網屋。

2012年02月06日 14時51分59秒 | きかい・どうぐetc・・・
こんにちは。
昨日は地域の混合バレーの大会でした。
それが・・・朝8時半から試合があるのに、8時半に目が覚めました。地域のみなさんすみません。2試合目はしっかり出ました。負けましたけど、良い地域のコミュニケーションですね。

最近、餅は餅屋・・・網は網屋さんにお願いしました。僕は初めてお願いしましたが、いろんな大きさの目の金網がおいてありました。

今回お願いしたのは・・・

↑ふるい網の張替えです。そもそもこれは、お茶の仕上げ作業(大きさや形揃える)に使う篩い網です。古くなったものを、ボカシ肥料作りの仕上げに使っています。
だんだんと網の針金が切れてきたので、張替えをお願いしました。
有機質肥料(ヌカや菜種粕)に水を加え、ねかせたボカシ肥料の仕上げに篩って、肥料散布袋でも詰まらないようにするのに使ったり。土を篩ったり。そんな使い方なので、ステンレスの網を張ってもらいました。


↑ステンレスなので長く使えるといいかなあと思います。


↑木の薄い板を丸めたワクは、もともと桜の木の皮でとめてありましたが、網屋さんが金具で補強してくれました。さらに、長く使えそうです。


やっぱり、専門店はすごいなあ。頼れますね。
干し網作り用にステンレスの網が欲しくなったら、そこで切り売りしてもらおうと思います。


オマケ↓

↑今年は、梅と河津桜のつぼみの進行具合が同じです。もう少しで咲きそうです。

飼い馴らし中!(汗)

2011年11月29日 22時29分44秒 | きかい・どうぐetc・・・
こんにちは。
どうも、最近、田舎暮らしをエンジョイしはじめている者です。田舎生まれの田舎育ちなんですが・・・ますます。次はチェーンソーの使い方でも覚えようか・・・。間違えて手切っちゃうパターンです(汗)。

先日、先輩から譲ってもらった耕運機。しっかりオイルを換えたりしました。・・・トラクターなどの大型機械に比べれば効率は悪いですが、度々畑に持っていったりも気楽ですし、もちろん手でクワ1本でやるよりは効率がいいです。家庭菜園には、最適です。ほんとに感謝感謝です。

何の機械であれ、慣れないと上手く使いこなせません。ポチという名前をなめては怪我をしそうです。
なので・・・このところ、飼い馴らしています。


↑うなる犬に、よくおばちゃんが言いますね。『うなっちゃだめ!』って。ちなみに、エンジンは約150ccの4ストローク、単気筒エンジン。



↑10何cmの深さを耕せるようですが、あらかじめスコップなどで深めに起こして、土を細かく砕くように、このポチをかけたいです。芋類や根菜類などを作る際は特に。
ラクに作業できる分、土が軟らかくなるよう有機物鋤きこむなど、より手間をかけたいです。



↑オマケ。最近、庭にはサザンカが咲いています。

道具って本当にいいですね。さよならさよならさよなら!
あんまり、ラクは覚えたくないですけど。
お疲れさまです。おやすみんさいZzz・・・

ポチ!!

2011年11月14日 23時43分26秒 | きかい・どうぐetc・・・
どうも、近所のスポーツマンさんに『体幹トレーニングした方がいいよ!』と言われて、始めて・・・3日目・・・かなりお腹に筋肉痛がきてます!本当に、これが体幹トレーニングなのか??いまだかつてない、筋肉痛です(笑)。ポッコリお腹が、少ししまってきました。

さて、日曜の農協祭・・・僕は、青壮年部のお茶の試飲茶を淹れていました。
茶産地で来場者の方は農家もしくは農業関連の方が多いので、会場ではなかなかお茶が売れませんが・・・それでも、いつもより多く売れたかな?個人的に儲かったわけでもないですが、良かったです。何より試飲されたたくさんの人に、美味しいといってもらえた。

さて、今日は・・・ある機械を手に入れたお話。
僕は、お茶農家ですが・・・余裕があれば、自家用の野菜なんかも作りたいわけです。
でも、手作業で、土を耕すとなると・・・結構な労力と時間を要します。
そこで、僕は・・・小さくてもいいから耕運機欲しいなあ(中古で!)なんて思っておりましたら・・・
農業先輩マサナオさん曰く、『先輩Mさんが、耕運機いらないみたいよっ。』・・・それこそ幸運気だ!即、見に行こう!!

譲ってくれるMさんは、『ちゃんと使ってくれるなら。』と・・・譲ってくださいました!


↑ヤンマーというメーカーの“ポチ”という商品。
そんなに使ってはないようです。エンジンオイルを換えるなど、少し手入れが必要です。
これがあると、楽に土が耕せると思うので、その分土作りに、精を出したいです。


↑最近、茶畑の隅の空き地を借りてサツマ芋を作ったんですが・・・耕運機があれば、もっといいものが採れそうだ!
しっかりと家庭菜園で、耕運機使いますよ。


↑オマケ・・・先日、天気が悪い日に・・・虹が見えましたっけ!

Mさん、譲ってくれありがとうございます!
大事に“ポチ”飼います!・・・マサナオさんも同型機所有でまるっきしオソロなんです(笑)

お疲れさまです!
おやすみなさいZzz・・・

もってる・・・

2011年02月03日 22時35分06秒 | きかい・どうぐetc・・・
こんにちは。
小さい頃から、『おまえはもってる。』・・・そう、言われてきました。
そして今ようやく気付きました・・・『持っているのは“仲間”でした。』

なんて・・・最近、斉藤君だとか石川君だとか、どうしておんなしように産まれたのに・・・こうも差が・・・

僕の頭、漏ってます・・・たぶん。

消費者の方の手に届く、100gほどのパッケージ。お茶のパッケージ方法というものは、進歩しており。現在、アルミ袋などが使われています。常温下においては、一年それ以上は劣化しないとされています。
僕の知っている方法は下記の2つ。
☆真空した後、不活性ガス(窒素)を充填し、パックして酸化を防ぐ。
☆脱酸素材を入れてパックし、酸化を防ぐ。

僕のうちでは、手動の機械を用いて、真空状態にし、窒素ガスを充填する方法で、ほとんどやっています。

そんな機械のトラブルみたいで・・・僕は、ウルトラブルー。

父曰く。どうも、窒素ガスのボンベの減りが早いそうな

ということで、ボンベから機械へのホースの接続部分に石ケン水を塗り、漏れを調べてみました。

↑石ケン水が泡を作っています。『もってる!』漏れを発見した模様。
でも、この程度の漏れで、減りが早くなるのかは定かではありません。気のせいかも知れないです。されど一応、ホースとめ金具を二重にしました。
窒素充填機も買うとかなりします。なので、極力、長く使いたいです。
こういった機械がなければ、お茶の劣化は進んでしまいます。しっかりと本来の作動が出来るよう、にしなければいけないと思っています。
しっかりと、パックしたはずなのに、お茶が悪くなっちゃった・・・など、起こしてはなりませんから、注意が必要です。


↑紅茶を入れたミルクティープリンを作ってみたんですが・・・“漏ってる”僕だけあって、事件事故の両面で調べたいくらい、なんじゃそりゃ?!な出来栄え食べれないこともないけど、紅茶の特徴が強調されず、目立って美味しくもなかった。
紅茶を入れずにプレーンプリンも作ったんですが、そちらが美味しかった。
プリンは卵の良し悪しが70%だと思った(笑)

お疲れさまでした!
では、おやすみなさいZzz・・・