平成27年が始まった。
里帰りや帰省などで、少なからずの家族と大晦日やお正月などを無事過ごし、静かな日常が戻ってきたところでもある。と言うことで、ほぼ完成していた「大飛出パート2」をしみじみと眺めつつ、幾分の修正などを加えていたところだ。
表面は見たとおり、紙ヤスリを使って滑らかにしている。よく見ると、割れ目や裂け目の修正部分がたくさんあるものの、うまい具合に接着出来ている気配だ。それ以外は概ね「良い」塩梅なので、まあこんなものかな?従って、今後は「眼球」部分の真鍮板加工を行い、ぴかぴかと光る目玉を入れると完成する。そこまで行けば、能面教室で作っていた「鼻瘤悪尉」と共に、2個同時の彩色を行い、完成することになる。
ただ、今回手がけている2個の能面は、仕上がり予定は2月を考えていたので、まだ時間があることを踏まえ、若干の裏彫りの手直しや表面の細かい細工などをする予定。恐らく、2月上旬の能面塾あたりまでには、それぞれが完成するだろうから、その頃には出来上がった能面を持って行けそうだ。
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