わいはまいね 能面三昧

写真付きで趣味の能面製作を紹介するブログ

祖父2 その1

2017年05月23日 | 能面

今回からパソコン関連ではなく、また能面の製作に戻った。

で、今回、能面教室で手に入れた材料は「深井」の材料だったが、私はその前に能面塾で手に入れた、あの長尺物の材料で彫ったために、この「深井」用の材料が余った。更には能面塾での作業のための次なる課題も決めなければならないので、この余った若干大きめの材料を使い、「祖父その2」を彫ることにしたというあたり。

さて、2個目になった祖父なので、前回自分で彫った見本もあり、恐らく作業も順調にいくだろう。その作業経過が次の通りだ。

「深井」の材料を使い、「祖父2」の作業を始めたのが上の写真。作業開始が20日だが、すでに出来上がっていた「祖父1」を乗せてみたところ。ちょうどうまい具合にぴったりの大きさだったものの、厚さが20mmほど低い。これは前回と同じ状況だったので、前回と同様に、鼻の部分を別の材料で継ぎ足してごまかすことにした。

幸いにも前回の「継ぎ足し材料」が半分だけ余っていたので、それを使って鼻の部分を継ぎ足したあとに、周囲をいくらか彫った結果が下の写真だ。21日の姿。

これを見る限りは違和感はない。材料の表面に顔の形を書き込んでいるが、このまま彫り進んでも特に不都合は無いだろう。また、裏彫りは若干早めに行っている。22日には、上の写真では見えないが約2時間をかけて裏彫りを行い、すでに第一段階の裏彫りは終わっているところだ。

上は23日の出来具合。今回は型紙と素彫りが終わっている祖父1を目の前に置いて、どんどんと作業を進めているために、気合いも入ってずいぶんと進んでいる様子が見える。まだ作業開始から3日目なのにずいぶんと早い。ただ、気合いが入っている反面、肩や腕、更に腰部分にも負担がかかっている気配もあり、痛いよ~~。

このため、去年暮れ近くに腰痛で通院していた時に、余計に貰った(買った?)貼り薬を適時に活用して、何とか痛みを抑えているところ。ああ、無理はしないと言っていたのに・・・うーん。

 

 

 


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