katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

さくらとぼーの親子教室

2015-09-24 04:19:44 | モザイク作家
今日はさくらとぼーの親子教室。たださくらがぼーの習い事の予定を把握していなくて、日程をずらしてしまい・・・午後から来る事になったのね。
ただそのお知らせをすでに昨日、ぼーからメールを貰ってて・・・・それ知ってるよ・・・・ってな具合。あはははは。

そんな訳で朝から一人梨園に行って・・・・来るまで例のペンダントトップの油塗り。


さてそんなこんなで2人が着たので、生まれて初めて人の為に梨を剥いて見た・・・・自分の分は貰った時はやるけれど・・・。
何しろさくらに伝われば・・・それだけで何も言う事は無い。気持ちだけでも元気にならないかな・・・・ってね。

それではさくら。目地をして完成。まさか、これを1面1回とは余程の腕じゃないと、理解出来ないだろうが、やった事がある人なら、何をやってんだか・・・・って感じだが、同じ弟子でもかぐやのは誰にでも判りやすく凄いが、さくらのはとてもシュールな作品なんで凄さが伝わりづらい。



ひつじにくじら、もぐらにふくろう・・・陸、海、地底に空って感じになるんだろうが、何でこの狭い中でこんな事するんだろうか?って位、窮屈な事をする・・・。どうせこんな事をするのなら、もっとしっかり作れば良いのに・・・。

要するにやりたい事を下地に合わせるのでは無く、やりたい事に下地を合わせる。だから下地は後から作成する。そうしないと、結局全て窮屈になり、無理しないとならなくなる。我を通す・・・って言うのは悪い事では無いが、やりたい事と出来る事には差があると言う事の見極めが必要なのね。

ただ、では質が悪いか?って言うとそんな事は無いのだけれど、もう少し幅があれば作りやすい事があったりする。がしかし、当然バックも増える訳で。
問題はここの見極め。本体の質を重視する為の限界の大きさ確保と、そのバックの量の関係性。

だからこう言う小物作品は本来は、いかに本体のデフォルメのキャラの向上の為の下絵に時間を掛けて、後はバック・・・つまりクラッシュって言うバランスで、キャラ重視なんでいかに可愛い個性的なものが考えられるか?が大事で、その分、考える事に費やした時間調整がバックの単純なクラッシュって

言うのが普通なんだけれど、ある意味キャラは簡素化するから可愛いが、出来ない事は無いって感じに見えてしまうし、更に可愛いが故に波のようなバックのパーツの凄さに眼が行かない・・・・。ここをバランスを整えるには、バックの凄さにあったキャラ作り・・・それには幅が狭過ぎる。

そんな感じかな。それと4日分も掛けてしまうと、ある意味小物の作品扱いにならないし、遊んでいる感じにはならないんじゃないかな?・・・って気もする。ただ考える事が嫌だった体調の事を考えると、まっそれも致し方ないけれど・・・・。

いずれにせよ、教える側としては報われる作品になるように教えたいが、大きいと大変で小さいから出来る・・・・って考え方が変わると良いんだけれど・・・・。正解としてはその自分のモチーフと今の自分の関係性で折り合いの付いた大きさが適正の大きさだと思うのね。

思いつきではやらない事・・・・そこに下地があるから・・・と考えた末に出て来た答えがこれだった・・・。けれど幅は考えずに押し通すって言うのでは無く、そこに合う事を考える事・・・つまりこの幅の特徴は横長である事・・・・それをくじら以外は縦にいくらか長い方が良いものばかり。

それが窮屈にさせるのに・・・彫り直そうか?って言うのも、遠慮したんだろうけれど・・・。ある意味、くじらだってもう少し高さがあれば、潮だって噴かせる事も出来たろうしね。まぁこれもさくららしいと言えばらしいんだけれどね。あはははは、お疲れ様。それとぼーは・・・



午前中にスポーツをして来たからお疲れモードではあったが、それはそれなりに進んだし、何しろ定期的に来て何時間か作る・・・こんな事の繰り返しで良いのね。来れば何もしないで帰る事は無いので、必ず進むのだから・・・。繰り返すって言うのは習慣にするって事。

やりたいとかやりたくないとかそう言う事じゃなくて・・・・ん・・・癖にでもするみたいな・・・ね。仮にモザイクが好きで無かったにしろ、もしそれでも続けるって事が出来るのなら、ギターを弾くとか書道、絵画、何でも良いが、要するに本当に好きな座ってやるものが出来た時に、

何らかの役には立つはず・・・そんな中、今日少しだけ面白い事があった・・・。キウイが途中やって来て、色んな話をした後に、小キウイに会いたいんだもんなぁ・・・・って言うと、うん・・・って。まぁここはいつも通り安定感ありの主張だったが、その後に、ギュしとくか?って言うと、

いつもならギュって抱っこなんだが、嫌だって・・・・。ほぉ・・・嫌なのね。そっか・・・嫌かぁ・・・それも良かろう。うんって時もある、でも嫌って事もある。人らしくて何より。何でもかんでもうん・・・ではある意味変である。思い通りにならなくなるって言うのも成長。

若干手ごたえが無くなっちゃったが、こっちも慣れないとね・・・・それならそれで・・・。何しろいきなり何でも急には変わらないし変われない。
なら、些細な事が変わった瞬間・・・そんな事を見逃さ無ければ、こっちも対応出来るしね・・・・。

しかし本気で向き合うと色んな発見がある・・・・そんな1つの例でもあった・・・・。


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