katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

みどり教室とアクアリウムバスの下地

2015-09-26 06:41:11 | モザイク教室
今日は午後からみどり教室。それまではかぐやと昨日の話の続きで、アクアリウムバスでの内容の追加って事で主催者サイドに画像を送ったりして・・・
そんな中、別にペンダントトップを辞めた訳じゃないので・・・しかし、そこの会場での比較となると、お手軽感や判りやすさを考えると、

そのものの形に見える下地と、眼も作れるよ・・・・では何か曖昧な感じだし、そこの自由さは本来モザイクをしたい・・・ってモノ作りの好きな人が集まる会場なら、まだしも買いに来ている人にアピールするには弱い感じに見えたのね。

そこで、誰でも悩まず判りやすく簡単・・・・そこだけを考えて・・・・何も考えず結果のみ・・・・っていつものお教室とは全く違う考え方で考え直すと・・・・1つのアイデアを思い付いたのでやって見ると・・・・こうなる。



一見、何がどう以前と違うのか?って言うのは、簡単な話で既存のクローバーの形のタイルの四隅を切ったパーツで埋め尽くされている。
つまり自力なのは黒の丸1つだけ。これなら仮に1cmタイルが硬いと言っても同じ事の繰り返しだけ。何なら黒丸は仕込んでも良いし・・・。

これなら色だけ選んで8粒x4回切るのみ。随分と簡素化したし、はっきり誰にでもカメレオンの眼が作れる。そんなこんなのみどり教室。
ただもう特に言う事も無く、あえて言うのなら外側に使ったグレーのタイルの使い方。上手くグルッとさせないと、終わりじまいが悪くなる。

そんな説明をして・・・そんな中、事前に話を頂いていたが、みどりのネット仲間に九州でモザイクタイルの先生をやっているkobitoさんって方がいらして、数年前にお教室をやった事があって・・・・今回もまた・・・と言う事で予約を入れて頂いたんだけれど、何を作るのか?で下地も作らないとならず

・・・そんなこんなでご希望を聞く為に電話が掛かって来て・・・・どうやら棟梁のような1cmタイルで犬と猫をリアルに作りたいらしいのね。
しかも体付きで・・・かなり大きくなるのね・・・何故なら全部で4匹だから・・・。ただこんな時に普通は小さくしたがるものなのね・・・。

それが覚悟はしているみたいで1m以内なら・・・って言うのね。あぁそんな覚悟しているのなら、逆にいくらかでも小さくしましょう・・・って話をしたのね。要するにそれだけの覚悟があるか?無いか?は、その作品のバックの覚悟にも繋がって来るのね。

つまり、やりたい事は犬猫なのに、実際作ると四角い下地ではバックが多くなる。もしやりたい事が犬猫のみって言うのなら、その形に下地を切れば、負担は少なく済むが、そうなるとそのものに似ているか?似ていないか?に比重が掛かって来る。

それがバックが付くと今度はいかにその犬猫に見合ったバックを作れるか?になる。それをただ1cmタイルを並べるような安易にやるのなら、無い方が良いし、もしやるのならそこに作るモノは情緒だと思うのね。ただ景色って言うのも悪く無いが、それだけの思い入れを作るのなら、

その犬猫の思い出の地とか、回想シーンみたいに好きだったものとか、単なるバックで無い方が良いと思うのね。いかにこの犬猫と過ごした思い出を作れるか?・・・みたいなね。そうする事でよりワンランク上になると思うのだけれど、犬猫の完成度が良ければ良い程、プレッシャーは大きい。

そんな説明もして・・・・ご検討を・・・ってな事になり、みどりとはアクアリウムバスで会うので、それまでに詳細を決めて置いて下さいって事でひとまず終了して・・・・お教室に戻るのだけれど、ある意味そっちよりもアクアリウムバスに関しての打ち合わせみたいな話が多くなる。

ただ今日はもう1つあって、明日から慶應労作展。俺はお教室続きで行けないのだけれど、今年もみどりは言ってくれるらしく、それじゃ写真撮って来て・・・と頼んだのね。ブログ用の・・・。いよいよ完成をお見せ出来るのね。実に良い作品になったのね。

そんなこんなでお教室の後、また下地に戻って・・・・

木に書き写して終了。

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