katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

班長教室

2015-09-14 06:29:23 | モザイク教室
今日は班長教室。まぁ彼は正直でね・・・おはようございますぅ・・・って入って来るなり、カメレオンを見て、おぉぉ良いすねぇ・・・って。


有難う・・・それ俺の・・・ってやり取りをした後に、これ見たっけ?・・・・ってかぐやの作品を見るなり、ヤバッっっ・・・何だこれっ・・・って。
まぁきちんと驚き方を変えて来た・・・・そもそもヤバイって若い人の最上級の褒め言葉なんでしょ?・・・あはははは。

こう言うのって大事なのは、この程度の作品ではいくらきちんとやったとしても、かぐやの大作にはかなわないって事って自覚。ここを師匠だからなんてプライドで、意地を張って見ても、何か言い訳みたいなセリフを吐くだけになる。

それよりは素直にここは参りました・・・って方が潔いし、そう言う機会が来るまで辛抱なのね・・・ってのが正しいと思うのね。それと師匠katsuと言うのなら、弟子が褒められて嬉しくないはずが無い。こんな時、あぁ子供が褒められるってこんな気分なのかな?・・・・とも思ったりする。

もっと言うのなら、その褒めた班長とてこの作品を作る人なんだから、その上手くなった眼での評価なんだから、単なる好みでの判断では無い。


自分でも最近の自分が以前と変わったと思えるらしいのね。そうね、きちんとした目標なんて持つと人って変わるものなのね。それにはまず意識。
その意味も判って貰えたようで、そうすると見えるものが違って来るのね・・・・。

勿論、意識だけを変えても行動が伴わないとそこ止まりになるが、もっと言えば結果を考えて、どうせ無理とか諦めてしまうと、結局何もしない事を選びがちになる。ある意味ほぼ大体はそっちになる。ただそれが誰かにプレゼントしたいから・・・なんて意識を持つだけで、子供でも頑張れたりもする。

所が一番簡単そうで難しいのは、自分のものを作る事なのね・・・それが何と無く作りたい・・・って最初はそんな感じで軽く始められるんだけれど、
上手くなっても段々と何をどうしたいか?・・・そう言うものが見えなくなってしまったりする・・・・。

簡単な話で、最初は作れるのかな?・・・あっ出来たぁ・・・で楽しかったのに、続けると上手くなりたいと思ったりする。だからいっぱい時間を作ろうとする。そうすると、今までの生活からその時間を捻出する。しかも欲張ると無理をしていっぱい・・・・。

最初はそれも良いだろうけれど、ずっとは続かない。何故なら無理をしているから。それが段々と落ち付いて来て、自分なりのペースになる。
ここなのね。ここが基本のその人のペースなのね。これなら無理なく出来る・・・って自分の持ち時間。

所がここを見ていると、以前の自分みたいなペースで次々に凄い作品を作る人達が出て来る・・・・すると以前の自分のような人達の凄さに、今の自分の作品と比べてしまい、何かもどかしくなったり、別にそんなに本気でやっている訳じゃないし・・・とか、何らかのダメージを受けたりする。

でもそこを昔はあんなにやってたっけな・・・・って思えたりすると、それは目線が上であり、実はその冷静な判断こそが上手くなった自分。
しかし、それを意固地になると、むきになったりすると、また無理をしてどつぼにはまる事になる。

そんな事の繰り返しなのね・・・何でも。結局先人の作品がそう言うのを作って見たい・・・って次の人達に思わせる事で、次の人も次の人もって、
次の人が前の人よりもちょっとでも・・・って気分や気持ちを持って、コツコツと慌てずに繰り返す・・・ただそれだけで良いのね。

そうするとその人にも歴史が残る。本来班長だって、最初は仕事に生かそうと思って・・・・って来て、結局仕事は辞めてしまった訳で、もう仕事には生かせないのだから、単なる趣味なのに、何故こうして上手くなったか?・・・・簡単な話で、気負いが無いから。

それとある意味、俺に会いに来ただけでもお金を払います・・・みたいな信頼関係。そこには相談相手として何らかの意味を感じてくれている訳で。
そう言う関係性は、技術の前に心なのね・・・・要するに自分のペースを維持して、ここに何を求めるのか?って意味さえ見つけられれば、

その繰り返しのみできちんと上手くなる。班長は本来ここに来る意味を失ったはずなのにね。だって仕事には生かせないのだから・・・。
つまり一体何を持ってして月に1回の付き合いをキープ出来るか?・・・・って言う時に、趣味になったんだよ・・・だから無理はしない事。

ここだけで良いのね・・・・趣味なんだから。ただ必ず1回をキープ。そうすれば、必ず1回分上手くなるから。って続けたから、班長にも歴史が積み重なっただけ。たったそれだけなのに何故上手くなるのか?・・・・簡単な話で仕事に生かすって思った時は、実はそんなに乗り気じゃなかった。

でも、今は完全なる趣味なんだ・・・って意識を持つ事で、宿題も無くここだけ。ブログもほとんど見て無いし、ただ予約して毎月1回来るだけ。
この繰り返しなんだけれど、上手くなる・・・・それは何故か?きっとモザイクじゃない場所でも、何か役立つ事が見つかったんだろうね・・・。

ここでのやり取りが・・・・。そもそもここでのモザイクが技術の習得の人もいるが、もし万が一、自分磨きの為に己を知る・・・なんて事に手を出した瞬間、単なるモザイク教室じゃなくなるのかもね・・・・。別に普通のお教室をやるだけで、何も変えているつもりは無いけれどね。

まっ、自己啓発セミナーって一体何だろうか?・・・ってな話。そもそもオリジナル作品なんて、己ときちんと向き合いましょう・・・ってな話。
じゃどうやって向き合いますか?・・・・って事になった時に、誤魔化さない、きちんと自分の気持ちに正直に・・・って話で、

シンプルに結局、おごり高ぶらず、卑下せず、自分らしく・・・になる。所が頭では判っているような気分になるが、そんな簡単な事では無いのね。
何しろおごり高ぶるには、上手くないと出来ないけれど、ここを見れば果てしなくみんな上手そうだし・・・それをやりもしないで、こんなの出来る

・・・って言えば、あらまっ・・・ってな話だし、逆にみんな上手過ぎて・・・・と思ってしまえば、卑下してしまいそうになる。
それを別にそんなに本気じゃないし・・・ってやらなかったり、、逆にみんな上手くて・・・・って必死で時間を割いたりすると、結局続かない。

その時に自分のスタイル・・・自分の時間・・・そう言うものをきちんと繰り返す・・・・無理せずにね。そうすると習慣付くから、コツコツと続くのね・・・慌てる事も無く、サボる事でも無く、katsuのとこに来た・・・みたいなね。俺は千利休かっ・・・ってな話。

ただ俺は利休じゃないので、役目は1つ。先月のその人で待てば良いのね・・・・そうすればその人は先月の自分と話す事が出来る。
そうね、アトリエのお教室って言うのはそんなとこかな・・・・続けるとね。

これが数ヶ月も経ってしまうと、もう俺の中にもその人が薄くなっちゃうので、記憶に残らず、また1から・・・みたいになるから、一体どうしたインでしたっけ?・・・みたいな事になる。そんな繰り返しでも、例えば1回で終わるような小物を何個も作っている場合と、班長のような大作を作るでは

全く違う話で、簡単な小物ばかりでは、半年休んでもまた同じレベルのものを作るのは簡単。ただ何も変わらないだけ。けれど、大作を1作持った人は、その腕を半年休ませた・・・って感じになる。これがかぐやが半年休んでも、大した問題では無いが、大作途中で休んでしまうと、良くも悪くも

慣れとは恐ろしいもので、ずっと続けていたって最初のパーツとでは腕の差があるのに、しばらく振りだと、1からって程では無いにしろ、気持ちがおっくうになったりして、腕とは違う気持ちってものが錆びたりするものなのね・・・・。

それを例え月に1回しかやらなかったとしても、きちんと定期的に繰り返す事で、そのコツコツ分だけ進歩するって話。しかも同じ分だけの成長なんで無理も無ければ、ムラも無いから、常に一定で安定する。だから質の変化も判らない。上手い所も下手な所も大きく変化が無いから。

ある意味それが上手く見えたりするのね。常に来た分進めるだけなんだからね。ただ本来なら外用のボンドでやりづらいのは、外に取り付けようとしての事で、それもこれも仕事に生かす為に・・・・だったのに、目的意識が薄くなっているはずなんだけれど・・・・。

その事で、外用ボンドで進まない・・・・やりづらいのも、今回が最後の外用なんで・・・・それはそれで・・・と割り切っているし、そもそもこれを取り付ける壁が出来てないじゃん・・・・ってな話。そもそも転職しちゃったので、自分でブロックを積む時間が無くなっちゃったのね。

こんな調子じゃ本当なら何もかも目的意識からは遠いのに、月に一度の高貴な趣味なんで・・・・って言うスタイルに切り替えた途端、この上手さ。
ここに来た頃とは別人になっているのね・・・・心も。中々ぶれなくなって来た。

いずれにせよ、この作品が終わって、もしみんなと同じ室内用のボンドに変えて作品を作った時に、オリジナルを捨てて、何かこうした人のモチーフで作ったとしたら?・・・・スピードもアップするだろうし、かなり上手くなったと思うのね。

班長はもしかしたら、高貴な贋作作りみたいな作品が向いているのかもね・・・・オリジナルを無理にやるよりもね。何せ趣味なのだから・・・。
あはははは。以前ニノがやってた進学校の野球部の話みたいなのね・・・・名門野球部と同じスタイルでは、追い付かないでしょ?・・・・

何か特化させる・・・。満遍なく70点を取るのでは無く、国語のみが90点みたいな・・・・ね。それは古くの漫画の009みたいなね・・・・。
空を飛ぶ奴がいる。海を泳ぐ奴がいる。大地を走る奴がいる。炎を噴く奴がいる。人の心を読む奴がいる。ロケットをぶっぱなつ奴がいる・・・・

みんなが同じじゃなくても良いのね。それこそが個性。ただね、ついつい人と比べて自分の良さを見失う・・・・己を見失った時、海外旅行で自分の国の良さを知るように、比べて判る事なんて事がある。

己自身をしっかりしている誰かが見ていてくれると、そこに確かめれば良いし、己の事は己が一番判るって人は、それでも良いが、少なくとも班長はそう言う使い方をするようになった・・・・俺を・・・って話。まっあの頃よりも信頼されている。

ただその分、この関係が何処まで続くか?って言うのは、親離れ子離れみたいなもんで、必要とされているうち・・・・ってな話。
弟子って言うのは、その大袈裟版って感じなんだろうが・・・・。いずれにせよ、こう言う関係は終わる日まで全力を尽くせば良いだけ。

覚悟していれば良い・・・・ただそれを上回る関係なんて言うのもあるだろうがね・・・・。ってな事で、その後は作品作り。
けれど、昨日のご新規さん画像発見。


昔やってくれた人なら判るでしょ?・・・・・リニューアルしてあるの・・・。色々やって見たのね。ある意味、これが最初の楽しむだとしたら?
上手くなった人の楽しむってどんな事?・・・・いずれにせよ、答えはきっとその内に判るとは思うけれど・・・・。

無くしたものがあるのなら、得るものもある・・・・とでも言って置こうかな・・・。勿論、逆も真なり。得る事があるのなら、無くす事ある。
これもまたバランス・・・・。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする