katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

キウイとお母さん教室

2014-07-12 00:54:54 | モザイク教室

今日は朝から台風で・・・・ってはずだったんでしょ?それが結果としては、別に何にも無くてそれはそれで良かったんだけれど・・・・・。昨日、そんなこんなで金魚や草花などを避難させたり、

その中にトマトがあってね、角嶋のオヤジさんが毎年買って来て、俺が世話をするんだけれど、それをキウイが私も欲しい・・・・って言うので、アトリエにキウイのトマトがあってね・・・・。

ややこしいけれど・・・あはははは。ちなみにキウイは収穫のみ。いずれにせよ、トマト嫌いの俺には、あんまり関係の無い事なんだけれど、どちらにせよ、台風で落っこちたら残念だし・・・・って、

部屋の中に入れて置いたのね・・・・だから、外に出したり、重石なんかを撤去からスタ-ト。そんな中、お母さんがやって来て、台風じゃ無くて助かったぁぁって。本当にその通りでね。

追っかけキウイも来て・・・・まずは暑いからってアイスの差し入れからスタ-ト・・・・おいおい、モザイクやる前からかよぉぉぉってな話に、お母さんがクスッ。

でも昨日と言い、今日と言い、相席が実にバランスが良いのね。俺だけだと、真面目かっ・・・って位、普通なのが、さくらがいたりキウイがいたりすると、場の空気を変えるような事がスマ-トでね。

一挙に持って行くのね・・・。心もしっかりね・・・・。キウイは会った事のある人ならすぐ判るのは、とても明るくて、面倒見が良く、何か小学生が大きくなっちゃった感じ・・・な雰囲気で、さくらは、

見た事無いけれど、小学生の時からお母さんだったような感じ・・・病気以外は変わり無し・・・って、感じ・・・あくまで雰囲気を伝えようとするとね。あはははは。

ただ、良く知っている人は、さくらもやっている事はほとんど小学生と一緒なんだけれど・・・。自由にさせると、嘘だろっ?それはやらないよなっ・・・・やったのかぁ?ってなセリフが多くなる。

まっいずれにせよ、2人共にきちんとした所とへんてこりんな所のバランスが良いんだけど。例えば、昨日のさくらの場合だと、ちょいなちょいな・・・みたいなあいの手が上手いかな。

キウイの場合は、待ってましたのソロって感じでね、光と影みたいな感じ。どちらにせよ、相席になっても面倒見が良いのは一緒なんだけれど。

 これが先日のノアさんとお友達の場合だと、まだノアさんにもしっかり教えたいし、教わりたいって感じになるし、けれど始めたばかりのお友達の方が、教えないとならない事が多い・・・・。

しかも、ノアさんが余りに上手いから私も・・・と思えば、どんどんと難しい事をしようとする。そうなればなるほど、ノアさんの時間が削られる・・・・だから、美しいのが良いよ・・・って、

アドバイスは合ってはいるけれど、それは今のお友達にはハ-ドルが高すぎて、失敗を増やす事を意味するから、場合に寄っては失敗の連続になり、へこんでしまう事にもなる・・・。

そこで席を移動してでも、横で見せてあげるような・・・マンツ-マン的指導になってしまう。もしそれが、まずは1作品を何となく仕上げて・・・・くらいで完成するのなら、十分楽しめる。

無理なくね。それでまた・・・って気持ちになれば、段々とハ-ドルを上げて・・・ってやり方もある。これがキウイとお母さんの場合だと、最初から完全に差があって、しかも見知らぬ人であった。

だから、受け入れやすい。何せサ-クルの体験に参加したら、いきなりこんな大作を見せられたら、ある意味圧倒的な差が有り過ぎて、凄いって感じになり、素直に受け入れられる。

これが何となく私も・・・って友達感覚だと、この差を受け入れ難い事が多いのね。何しろやればやるほど、圧倒的な差を感じる事になるのだから・・・・。

ただ、そうは言ってもあの頃見た作品のキウイと、何作も追いかけて来たお母さんとでは、追い掛ける方の成長の方が判りやすい。

では、ノアさん達の場合、ノアさんがフラメンコの作品で圧倒して、それを見てやりたい・・・って来て下さっていて、差を知っていて、尚且つ、ノアさんが大変だよぉぉ、美しいのは・・・って、

きちんと難しさとか、大変さとかも、伝えて美しさに連れて行こうってやってくれているから、まだ問題が少なくて済むのだけれど、これがもし私も習いたいのに・・・・って気持ちになると、

何かあっちでもこっちでも教えて欲しいのに・・・って感じになってしまう。ただ明らかに差を感じさせる作品だから、簡単には出来ない・・・ってさせる事がバランスだったりもする。

こっちとしては、バランス見て、指導しているつもりなんだけれど、相手が思っている指導の時間と見合っていなければ、当然物足りなさを感じさせるだろうしね・・・・。

これが、キウイとお母さんともなると、まず面倒見の良いキウイがいる。しかも圧倒的な差がある。手を止めてでも・・・ってキウイが休ませちゃったりもする。凄いでしょ?

しかも、お母さんも負けずに?休んじゃったりもする。あはははは。慌てない、慌てない、一休み、一休み。これが何が凄いかってのは、ここで慌てて進まなくても、自宅で困らないアドバイスを

聞ければ、自宅でも出来るし・・・って人になっちゃったって事なのね。そう言う点では、ノアさんも自宅でやっている。だから、そこで進めて、結果が出ているから、ここでの時間の取り合いに

ならなくて済んでいる訳で。しかもノアさん達の場合は、上手いノアさんの方が自宅でやっていて・・・って感じでしょ?キウイ達の場合、もしかすると、自宅でやっているのはお母さんの方。

ほらだから、差が埋まっている感じになるでしょ?ただね、ここからが本当の意味の相席なんだけれど、単なる作品の進み具合なんてもんに目を取られると、物の本質を見失うのね・・・。

それがキウイとお母さんの場合、一緒にアシスタントとしてお教室に参加をしている事。これは大きいのね。つまり人への指導の難しさを経験したり、いつもなら自分の時間のみの追求が、

支度や片付け、道中の会話、そしてねぎらいのお茶・・・こんな時間が、一体感を生む。それによって信頼感や親密度が上がると、人は素直に認められたりもする。

それがそんな事をしなくても、認められると言う人もいるだろうが、実際やるのと、思うだけでは、全く違うものなのね。もしかすると、そう言う事を踏まえて、あの作品って見方が出来るから

・・・って感じになったからかも知れない。いつもなら、作品を作りながら・・・の数時間の中の数分間の会話も、アシスタントの時間は長く、しかも向き合いっ放し。

ある意味いつもとは全く違う時間を過ごす事になる。けれど、その時間のすべてはモザイクに関する事だらけ・・・・いつもいつも上の人達がやっていた事・・・・。

更に凄いのは、お母さん。年上なのに、そう言うものを意識させない。これもまたとても凄い事で。そう言う点では、ノアさん達もここを離れると、ノアさんとお友達の関係は、ノアさんが生徒で

その人に習う立場・・・って言う事もあって、とても親密なご関係である事が伺える。そんな事もバランスが良い証拠なのだろう。そう言う事も、また行こうかな・・・って気分にさせるのなら、

それはそれで、純粋に俺とモザイクだけの魅力で・・・なんて思い上がるような気持ちも無いし、そう言う他の魅力もあって・・・でも構わないとも思っている・・・そう今はね・・・。

何しろ続けている事がすべてなのだから。続けられれば教える機会がある以上、チャンスはあるが、離れてしまえばそこまで・・・・。そうね・・・自動車免許みたいなもんかな?

要するに、取ってしまえば免許があるから、ペ-パ-ドライバ-だろうが、権利はある。けれどどんなに上手くても、教習所を卒業出来なければ、途中では権利が無いし、公道は走れない。

そんな感じに思えば、目指しているものが、自分の敷地の中であるのなら、ちょっと習えばいくらでも運転は出来るし、別に免許もいらない。ただ、難しいのはその免許になるようなものが無い

・・・だから判りづらい。けれど凄いって言われる作品は、その免許に相当するものになるだろう。それがあるのと無いのでは、大きく違うし、楽しいまま何年も続ける事が本当に出来るのかな?

そう思うと、何年やっているの?・・・なんて質問された時に、やっぱりなぁ・・・だと思ったって言われるのは良いが、えっ・・・そうなの・・・・では、かなり傷付く。

そんな事を思うと、出来れば続けてくれる人には、凄くて当たり前になって貰いたいな・・・ と思ったりもする。ただ、別に強制するつもりは一切無いけれどね。

そうね、なりたいと思うように、そそのかせると良いなぁ・・・とはやっているけれどね。あははは

そんな中、日高氏がやって来て・・・これがね、前回お小言を言ったのね・・・。かぐやと。あのさぁ、近頃めっきり来る時にお洒落のおの字も無くなったよね・・・。って。

そもそも日高氏の良さは、クラブに行ってたり、嘘だろ?50過ぎてるのに・・・そのカッコ、5月からお洒落の為になのか?短パンかよっ・・・とか、何から何まで変わってた・・・。

ただここ数年、いつも作業着。しかも言い訳無しなのは、休みじゃないの?ってな日まで、その有様・・・最悪だわっ。ただここ数年で日差しに当たるとかぶれる・・・なんて病気になったのもある。

がしかし、それにしても、じゃ長袖でお洒落して来いよっ・・・って話。それをかぐやと、そんな日高氏がカッコ良かったのに・・・・って言ったのね。それにゴルフなんて・・・って言ってた癖に、

結局普通かよっってね。そしたら、今日はきちんと昔のカッコで来たぁぁ。それだよっそれ。そう言う素直な日高氏は好き。これには理由があって、歳なんて勝手に取っちゃうんだから、

俺は粘るって言ってたのね。それを俺に言ってたのに、何が歳なんだから・・・だよっ。しかも、みんな丸くなるんだよっ・・・って当たり前の事を言うようになった。それなら最初からやれよっ。

50過ぎまで馬鹿オヤジだったんだから、そのままやれよっ。普通な事なら、アンタじゃない最初からまともな人に聞くよっ。アンタには言われたくない。聞きたいのは馬鹿さ加減。

馬鹿やり続けるのは大変なんだよっ・・・って生き様が見たい訳で。孫もいるのにそれかよっ・・・ってな所をね。けれど、かぐやが言うのね。日高氏は、そんな事をしていても、

みんなが嫌がらない。って。そうなのね。そんなでも良い所を見ているのね。だから、まともなのは仕事の時の腕だけで良いのね。後はちゃらんぽらんで・・・。けど、お洒落じゃないと・・・。

日高氏らしくない。そんな違和感がもっと色んな事をかもし出すはずだから・・・。日高マジックって感じでね・・・。あの人にはそんな魅力がある。俺とは違って華がある。

ちょっと羨ましいけどね・・・・。俺は作品が完成した時に、ちょっとだけ華やかな時間があれば、それで良い・・・・割と地味なんでね・・・こう見えて。

いずれにせよ、連絡無しで勝手気ままに来るんだから、女の人ばかりのお教室なのだから、良い雰囲気で来て欲しい訳なのね・・・・ちょっと良く紹介したいでしょ・・・あはははは。

まっ、何しろどの人も個性的である。

 

 


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