katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

団体教室の打ち合わせとサンプル作り

2014-07-09 06:33:59 | モザイク教室

今日は先日いらした団体教室の方と打ち合わせ。そんな訳で10時半ちょい前に、3人でいらしたのね。さて、それでは少し進展させないとならない。一体、どんな事をとか・・・・。

まずは、その前に一体何人がmaxなのか?そもそも体育館でもない限り、部屋の大きさがあるだろうから、人数ってある程度限定されるはずなんだけれど・・・・。

って、その前に、こんな話がある。例えば講師料が5000円で材料費が1人1000円って話で、30人とすると、35000円でって話になるでしょ?これが講師料20000円で材料費が500円で、

30人となると、これもまた35000円になるよね?これが数字のマジックみたいなもので・・・・。一見同じようなんだけれど、そうでは無いのね・・・・。

例えば、そもそも体験者自体が支払う額が倍違う事。当然500円となると、公民館的な話になり、人数を集めよう・・・・って趣旨になる。逆に学校の催しものとしての1000円では、結構な額とも、

思われるから、本当にやりたい人を集めようって感じのニュアンスになると思うのね。そもそも支払った額からして、同じ気持ちとは思えないからね。来る人は・・・・。

単なるニュアンスで言えば、500円だから・・・こんなもんかっ・・・・って言うのと、1000円払ったんだから・・・・って感じでね。勿論、あくまでそんな感じって話で、そうだって決めつけている・・・・

って訳じゃないんだけれど・・・。ただそれを担当者の人達がまずどう感じているか?となると、1000円なんで・・・って言い方なんで、無理言って・・・って感じ・・・。

となると、宣伝してくれる時に、随分と無理してくれているんだよ・・・とか、何しろ担当者さんがご理解して下さる分、集まる人にも伝わるものがある・・・そんな感じがあったりする。

では逆に500円の場合、万が一安いんだから・・・って集めてくれた場合、人の集まり方ってどうなるのかな・・・?これは今までも何度もあった事なんで、そうならないとも言えない事でね・・・。

こんな背景があって、予定よりも多く集まって・・・・人数が40人になったとする。ではいくらになる・・・・。材料費500円の方は、40000円。では1000円の方は?45000円になった。

ほらね・・・・変わったでしょ?これで以前よりもアシスタントを増やせる事にもなるかも知れないし、他に材料ももう少しグレ-ドが上がるようなものが使えるかも・・・って選択権が増えるのね。

つまり500円スタ-トは、何も考えずに無理して宣伝にしかならないから、限界の中でやるから、人が増えれば増えるほど、アシスタントの数が必要になるのに、逆にきつくなるだけ。

けれど、1000円の場合、逆に講師料が少ない分、人数を多くして、何とか取り戻さないとならない。つまり500円の場合の提案は開催される時に、お得だよ・・・って言われて集めると、

人が集まりやすくなり、1000円の時は、余程提案が良かったり、豪華に見えたり、それ相応の事が無いと、中々難しいものがある。 となると、今日の打ち合わせの話はこんな事の説明・・・

つまり、ある程度、伝わるとは思うものの、より宣伝しやすくしてあげられれば・・・。となると、サンプルとして、一体何を作ってあげると良いのだろうか?になる。

まっ、一般的に・・・となると、お母さんの教室の場合、花なんてモチ-フを作ってはいたが・・・と、言うと、ある担当者さんが普通ね・・・って言うのね。更にある担当者さんは、景色とかは?

みたいな事を言うので、狭いスペ-スの中なら、アップにしてヤシの木みたいな感じってやった方が作りやすいと思うのだけれど・・・。逆に引きの絵は、海だの島だの鳥だの夕日だのって、

色んな物を作りたくなるし、そもそも結構な画力を求められるし・・・・。けれど2時間。そんな中で・・・って色んな話の中、普通じゃないのが・・・・って言う事が引っかかって、

10パ-ツくらいで出来るニンジンを作って見せると・・・・あっこれ面白いって言うのね。これが大事でね、要するに担当者さんが話やすい方が良いだろうしね。

しかもあくまでサンプルで、こんな事も出来るよ・・・って話で、当日は自由なのね。そこにあるタイルの中で・・・ね。そんなこんなで、サンプルは野菜で決定。

と言う事で、3人がお帰りになった後、サンプル作りとなるのだけれど、先日初めて買った集成材に山周タイルの半分を切った縁どりの下地に、ニンジン、トマト、しいたけ、たけのこに、

アスパラ・・・なんてのを作って見たのね。

                  

所が、目地をした時に、あれ?何か変だなっ・・・と思うと、固まっていないのね・・・あんまり。   あぁこれじゃ使えないな・・・この木は。要するに水はけが悪いからいきなりの目地には、向いて

いないのね・・・。しかも、こんなに細かくなっては余計取れてしまう。目地の最中にタイルが取れたりして・・・・ダメだこりゃ。っては話で、もう1枚のファルカタ材って、バルサみたいに軽い木で、

やったのが最初の画像なのね。つまりやり直しの2作目。そのやり取りをかぐやに随時送ると、山周の縁どりはお洒落な感じの仕上がりだったのに、こんなポップな野菜を作ったんじゃ・・・

何かが違う。となり、2作目は失敗が許されないし・・・ん・・・ポップな縁どりねぇ・・・・。そんな訳で仕切り直しって事となると・・・・今時ってなると、やっぱキャリ-さんの感覚で言えば、

可愛いのにドクロみたいな、何か相反するものが同居するってのが今風。昔は聖子ちゃんみたいに、何しろこれでもかっ・・・って怒涛の可愛いものは可愛くすべて何もかも・・・って感じだった

そうだとすると、黒なんてのは良いのかな?・・・と、どうにもならなくて使わなかった黒いクロ-バ-を引っ張り出して来て、これだけじゃなぁ・・・と、更に昔ハロウィン下地に使ったガラスを使い、

かぐやに縁どりを見せると、これのが良いとなり、下地の木の値段はアップしたが、縁どりは買わずに済んで、ひとまず何とかなった。

そんなこんなで作り直す時に、同じデザインって言うのもなぁ・・・となり、ひと食材に絞った。今回は今までとちょっと変えて、バックのタイルの色でやる人の山を分けようと思うのね。

要するに黄色のバックにしたい人とか、ピンクとか、黄緑とか、何色かに分かれて貰えば、その山に足りない色は常に同じ色になる。所がそれをしないと、使う人が独り占め・・・なんて事も・・・

そんな是正もあって、今回のサンプルはそう言う事も踏まえて、どの位使うものなのか?を考えて作って見たのね・・・・いつもは考えたく無いので、適当なのね・・・あはははは。

だってそれだけ色を使ったらいくらになるか?・・・なんて考えたら、恐ろしくて計算なんてしたくない。やる前から厳し過ぎって感じるから・・・・何となくぅぅ、気持ちを誤魔化し誤魔化しってね。

ただ団体って思わぬ事が起こったりするから、個人の場合とは全く違ってね・・・・。しかも大きさだったり、時間だったり、常に同じじゃないから、いつも通りが無い。

今回は・・・と言うと、下地を小さくした分、ピンセットが必要な人が出て来るかも知れないが、それをこちらで全部用意は出来ないし・・・。いつもと何かを変えると、こうして何かが変わって来る

ただ1つラッキ-だったのは、下地の木にペンキを塗らなくてもシミにはならなかったので、塗る手間がいらなくなったのはラッキ-。ただ、明日完成したサンプルが反るようだと、ペンキを塗る事

になるとは思うが・・・・。いずれにせよ、確認後にはサンプルをお渡し出来るような準備は出来た。これで1つ団体のお教室の話は終わりの方向だと思うんだけれど・・・。

 

 

 

 

 


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