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katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

さくら教室

2009-06-17 23:54:13 | 世界遺産をみんなでつくろ!
朝、けんちゃんママの紹介のお母さんがやって来た。息子さんの下地は作ったけど、
娘さんもやる事になってその下絵を持って来た。

何しろ日曜日が教室だから、もう時間も少ないから少し急かしてしまったけれど、
こっちも都合があるからね。んで持ってそれがこれ。



それがね・・・時計なんだよね。少し下地をなめてた・・・まさかこんな複雑な下地とは
ね・・・・時計探しからになっちゃった・・・・まっ何とかなるだろうけれど・・・

そんな中、やっと来たのね。数少ない我が弟子の1人さくら。
来なくてもかおるさんのリクエストで近況報告はしてくれていたし、掛かった曲で、

何を俺に伝えたいか?は判る。いにしえの枕草子や源氏物語の人達に出来る事が、
俺に出来ない訳も無く、その位はいくらでも出来る。それが弟子と師匠と言うもの。

しかしね、もし本当に俺にそれだけの力があって本当に慕われるのなら、月に一度の
参勤交代くらいは当たり前。親元に顔出すくらい・・・そう言っても過言では無かろう。

また違ったみかたをするのなら、俺の作品を持っていると言う事は、ご贔屓さんであったり、たにまちであったり、株主であったり、いずれにしてもkatsuって人を応援して

いるのなら、やってるか?と確認しに来るくらいでも良かろう・・・・どちらにせよ、
様子伺いってのは必要なんじゃないのかな・・・・?さくらくん・・・

と一応お小言スタ-ト。しかしね、顔みりゃそれすらもどうでも良いし、顔みりゃ
何かある・・・そんなのは一目瞭然。

いちいち言葉なんかいらない。数少ない心で会話の出来る人だからね。
俺がどう思っているのか?って探るのなら、俺はさくらが何を聞きたいか?って返す

だけだし、俺が何を聞きたいか?って探るのならさくらはそれを話すだけ・・・・

けれど、ただ特に何があったか?は自分が話したい間でどうぞ・・・だから、
いちいちどうした、こうしたはいらない。

まっモザイクが始まればすぐに分かる事。それが何を意味するか?読み取ってやれば良い

そもそもものつくりを真剣に取り組むと言うのは、自分探しをすると言う事。
己に嘘をついたり、妥協すればものつくりは安易になるだけ。

つまりさっさと終って行く。いつも言う通り、まっ良いかの連発は己を楽にする・・・

それをなにくそ・・・ちぇ上手く行かない・・・悔しい・・・・どうにかならんものか?
とこだわればこだわるほど、上手くなる・・・しかし良い事と悪い事は紙一重。

そこまでこだわれば、己の身を削る事にもなり兼ねない・・・・だからものつくりとは、
自分自身といかに向き合えるか?になって来る。

そのくり返しが上手くなる秘訣なのだ。しかし日頃、自分自身と向き合う事の少ない人は
向き合い方と言うものが余り上手では無い・・・時にそれに気が付き卑下してみたり、

勇気が出たり、落ち込んだり、自己満足になったり・・・・

でもね、作っている時は自分のモノだから、例えどれに当てはまっても、しっかりした
安定感のある心なら、いつも一定なのだけれど、それが批評によって傷ついたり、

喜んでみたり、自身が付く事もある。それをお寺さんなら、座禅を組んで己を鍛える
のだけれど、ここはモザイクやる場所・・・それを通じて向き合って振り返る・・・

そして自分自身を見つけ出す・・・・これぞものつくりの原点。

だからこそ、名は体を現すように、作品は自分自身。そう考えれば、弟子である以上
さくらがお粗末な事をするはずが無い・・・さくらにはさくらの考えあっての事だろう。

ならそれに付き合うだけ・・・俺は。こんな事を出会ってからずっとやって来た。
と言う事はこれを見れば・・・さくらのすべてが判っても良いはずである。

そこにかぐやもいるのだから、豪華な話だ・・・俺には。

そんな中、キウイが娘を連れてやって来た。差し入れまで持って来てくれてまことに感謝
良い時間だった。モザイク好きが集まったほんのひととき・・・・

そんなさくらが土曜日も来る。良い作品になりそうだ・・・・

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