katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

いよいよかぐやがやって来る

2009-06-24 20:46:28 | 世界遺産をみんなでつくろ!
本来は今日、みどりさんの教室だったんだけれど、急用が出来て折り返しのように
帰られたので、アップは無し。

その後は明日、浦安のでっかいねずみのテ-ブルの仕事が始まるので、掃除。

何しろ、俺とかぐやとキウイの3人に、依頼人の方と元請けさんの2人がこの狭いアトリエ
内に入るのだから、5人座れなければならない・・・こりゃ一大事なのね・・・

その後、実家へ。何せ連日、男の人と話す・・・。これが俺には一番大変。
遊びじゃない・・・刀こそ持っていないが場合によっては抜く準備も必要。

ならば今日はその刀を研がねばならない・・・切っても身内ならば良いだろう・・・
相手は親父。物足りないが、油断は禁物。

って物騒な話っぽいが、ただの世間話をする必要も無く、会話の気迫や話し方、
考え方、表情、読み取る力、図星なら怒り出すだろうし、そこを苦笑いさせる事が

出来るのなら、聞いてもらった事になる。怒り出したら切る・・・・

そう言う時間だった。気が張っている分、この態度を明日に持ち込む訳には行かない。
ただ今日いつもと違う展開に戸惑った・・・・

帰り際に親バカだから・・・と親父が言った。返す言葉はもう親父じゃないよ。
今の俺の親父は角嶋だから・・・何もすんなっ・・・黙って見てろ・・・以上。
ご馳走様・・・また来るわ・・・と実家を後にした。

芸の道とは、当たり前であるはず・・・こんな事は。
やるだけやったら果報は寝て待つ。起きれば明日。

これから、戦に必要な大事な俺の片腕のかぐやを出迎える為に羽田へ・・・・
戦の前の休息・・・・

ようやく小さいながら、一緒にやれる仕事が出来る・・・・

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シドさんの花台の小話とホ-ムセンタ-ユニディさんへ

2009-06-24 00:25:37 | 世界遺産をみんなでつくろ!
まずは1面を完成する事が出来た・・・ようやく。後はこれを2回やればひとまず・・・
少し巻き返しが必要かな・・・

その後4時にユニディ千鳥町店にお貸ししてあった写真を引き取りに行くのと、
販売促進課長さんと打ち合わせ。

何しろそうしたい・・・そう思って見つけられに行った下地作り・・・それもすべて
バカ正直に話し、理想の教室について、使用するタイルについてのティ-ア-トさんの

紹介・・・伝えられたか?満足では無いけれど、精一杯の出来る事はした。

その話の中に平塚店にも行けますか?の質問にすべて対応出来る・・・とは言えませんが
やるだけの事はしたいと思っています・・・・とお伝えした。

後は連絡待ち。これは後日報告。さてではシドさんの作品の小話・・・・


私のお家はたくさんのバラの花に包まれた、その街ではとても有名な立派なのね・・・
今日も私は、お庭でボ-ル遊びをしていたのね・・・・すると、手元がすべってしまって

・・・ガン・・・あっやっちゃった・・・当たってしまった先はお母様が大切にしている
花台だった・・・・どうしよう・・・壊れて無いかなぁ・・・?

恐る恐る近づいて見ると、何でも無かった・・・あぁ良かった。お母様大切にしている
ものなぁ・・・でも何でこんな古いモノをお母様は大切にしているんだろう?

不思議だった。それは私が生まれる前からそこにあった。そんな時、お母様が呼ぶ声が
した。お婆様がいらっしゃいましたよ・・・私はお婆様の元に急いで向かった。

だって私はお婆様が大好きなんだもの。お婆様は、ごめんね・・・仕事忙しくて中々
来られなくて・・・とプレゼントをくださった。

何していたの?と聞かれ・・・・えっと・・・ボ-ル遊び・・・そうなの、何か邪魔しちゃったのね・・・うぅん、そんな事無いよ。お婆様も一緒にしましょうよ。

ってバラに包まれたお庭に連れて行くと、お婆様が、おやまだこれあったんだ・・・
えっ?と私が振り返ると、その先にあったのはさっきの花台・・・

どうしよう・・・ぶつけちゃったの判ってしまうかなぁ?するとお婆様が、これはね、
私がまだ日本にいた頃にね、作ってもらったものなのよ。

それをね、貴方のお母様が結婚する時に何が欲しい?って聞くと、これが欲しいと持って行ったモノなのよ。まだ大事にしてくれていたんだねぇ・・・と・・・

お婆様ごめんなさい・・・さっき私これにボ-ルぶつけちゃったの・・・と正直に話すと
あははは、大丈夫だよ。これはそんなに簡単には壊れないから・・・って。

良いかい・・・この絵を見てご覧。これはお話になっているんだよ。最初にね、
青い鳥が私に飛んで来るのね。すると次の絵は4本のバラになったでしょ?

私に家族が出来たのよ。2人の子供・・・その1人が貴方のお母様。そしてもう1つの絵。
小さなバラがいっぱいになったでしょ?その1つが貴方なのよ。

私は孫がいっぱいになった。そしてこの花台がお母様のモノになってまたくり返し・・・
いつか貴方がこれをお母さんに貰う頃には、きっと貴方にも青い鳥がやって来るんだね。

これを作った人が昔そんな話をしてくれたんだよ。本当にそうなったんだね・・・・
ねぇ?その人どうしたの?それから・・・ん・・・どうしたのかねぇ?

私も日本を離れて随分と経ってしまったからねぇ・・・・貴方はこれ好きかい?
ん・・えっと好きぃ・・・そうかい好きかい。

そんなお話をした後、お婆様がしばらくして帰られた・・・・

さっき私は好きって答えちゃったけれど、本当は何でお婆様もお母様もこれを好きなのか
私には判らない・・・・・・・おしまい。



こんなイメ-ジ。そんなシドさんの花台モザイクを作っています。

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