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「ロビー・ザ・ロボット Ⅰ」

2016年11月17日 | 製作日記 ロビー・ザ・ロボット

次はフィギュアーいってみます。
大好きなSF映画、「禁断の惑星」に登場する“ロビー・ザ・ロボット”。
これは結構古いキットですが以前ポーラーライツ社が休止したため一旦絶版に
なってしまい幻と化していたのを、また当該社の復活で再販されたときのものらしい。
なんとラッキーついでにこのキット用のディテールアップエッチングパーツまで
入手出来たので作ってみようと思います。

↓パッケージの裏の完成品写真を見ても、かなりプロポーションは良さそう。
これは胸のパーツの上下だけどまずは肉厚の大きさにびっくり。
なので部品がなんだか重い。

↓合わせてみる。…うーん。(^^;。穴が丸になってないね。
まぁ部品の精度はこんな雰囲気なんだろうなと。
…ってか、この腕の付け根周りのドンヨリした形は実物と随分違う。
実際はもっと細モテの堤防があるだけだったりするし。

↓…うーーん。(^^A。
首が固定式で回転しないみたいだよ。
それって戦車の旋回砲塔が旋回しないのに匹敵する事態ではないのかf(^^。
コレについてはさっきのエッチングパーツに対応した部品があったので
旋回可能になる予定。その他も部品を見るたびになにがしかの修正ポイントは
出てくる予感。

↓…ン?なんだこれ?(矢印部)
あ、おそらくこれは成形時に樹脂が頭のテッペンに上手く充填しなかったので
そちらへ強制的に流れるように後からつけた溝だと思う。射出成形では
よくあるトラブルだけど、なんで目立たない内側に付けなかったのかとか…。

↓こういうのはルーターの“Tスロカッター”で吹き飛ばしてしまえ。

↓これでよし。

↓やっぱり一番気になるのは腕の付け根と胸の外周面。
全体がほぼカッチリ円筒形なのだけど、実物はやや和太鼓のように
膨らんでいるみたいなので修正してみる。
先ずは腕の付け根の凸を削ってしまい…

↓高さ方向の真ん中辺りに1mm厚のプラ板を巻きつけて膨らませ
(白い部分)、上下をパテでボカす。

↓腕の付け根周囲にプラ板を輪っかに切り抜いたもので細い堤防をつける。

↓腕パーツとの干渉をチェックして終了。
こんな感じの形だ。堤防はもっと細くてもいいくらいだけど
腕の接合部の目隠しなのでこのくらいにしておいた。
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