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カシメルマンはBARにおるんちゃうか

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「セリアのエレキギター」

2025年01月16日 | その他

“Seria”という100均ショップがウチの近くにあってタマに行く。
“ダイソー”に比べるとココはオモチャ系が面白くて、この前の
「ダンバイン」の記事で使ったオブジェもここで買った。
1/12のフィギュアに合うような小物が売ってて、椅子や病院のベッド、
電信柱やガードレール等、添えて楽しめるものが充実。
同スケールのピストルや小銃もある。プラモ屋で売ってるのは
何千円もするけど、精度さえ気にしなければ110円で入手できるのだ。
ある日そんなカテゴリーの棚を見ているとエレキギターを発見、
やはりスケールは1/12。
自分も〝モッキンバード(←以前の記事参照)”とかスクラッチする
くらいだから勿論飛びついた。

↓ほう、100均でこんなモノが買えるとは。
形はフェンダー社のストラトキャスターだな。
しかもペーパークラフトのエフェクターその他の機材まで付いている。
ちょっと息抜きがてら作ってみよう。

↓ブログに挙げるくらいだからちょっとDUや塗装もしたいなあ。
ありゃー、やっぱりよく見ると実物と乖離がある部分が…。
特に後面は見られたモンじゃない。

↓一番に目をつけた修正ポイントはここ。
プラ成形時のヒケを防止するのに大きなヌスミ凹がある。
それとギターをかかえた時、お腹に当る部分の上あたりが
大きく削ってあるんだけど、それも全然浅い。
実物のストラトキャスターを所有されてる人は解かるよな。

↓実際はこのくらいえぐれてる(左写真)。
前面との間は実物のギターで最小2~3センチくらいの厚みになってるのだ。
ヌスミ凹の方はエポキシパテで埋めた(右写真)。

↓ピックガードという正面のカバーにピックアップや調整ツマミが一体成形。
ピックアップがなんだか細いイメージなのでプラ板で修正。

↓ネック部以外真っ黒なのでやっぱり塗装はしたい。
先ず自分はアイボリー色のボディーのストラトキャスターが好きなので
写真の塗料で調合。エリッククラプトンとか柳ジョージが好きなヒトは
黒いのがいいと思うでしょうが、自分はリッチーブラックモアタイプがいい(笑)。
ピックガードはどちらにしろ白いけどな。

↓キットにはトレモロアーム(音を揺らせるアーム)が付いてないので真鍮線で作った。
…で、ブリッジや糸巻きの金具にクロームシルバーを塗るのだけど、
いかんせん、この部品はポリプロピレン製らしいので塗料が載らない。
トレモロアーム含めミッチャクロンを塗って切り抜けるべし。

↓最終的にこんな。
うーん、まぁ少なくとも110円とは思えない物体になったかと…。
凹凸の強調はウェザリングカラーを使った。
後面は処理できてない所もありでチュートハンパだけど。
下写真真ん中のスプリングカバーは0.5mm厚プラ板。

↓お、ペパークラフトでストラップが付いてますよ(矢印)。

↓…あー、周辺に1/12のフィギュアが見当たらないので
それらしいサイズのこんなモノに持たせてみたf(^0^)。
尚、ギターコード(シールド)はMODELER’Sの
〝プラグコード(Φ0.56)”である。
以上「セリアのエレキギター」でした。

(^^A…レッドバロンって手がずっとグーなのでギターなんか弾けるワケないンだけどな

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