カシメルマンはBARにおるんちゃうか

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「MIG-25《одиннадцатьアジンナッツァッチ(11)》」

2020年08月02日 | 製作日記 MIG-25
↓ノズル。
この奥の方の格子(写真右の丸い円盤)はブラックに塗ってしまい勝ちなのだけど、
折角モールドあるしちょっとでも見えないかとグレーを吹いてみる。
後にウェザリングカラーのマルチブラックを流すつもりなんだけど。

↓で実機の写真ではこの波板の辺りは“バフ”みたいな色に変色しているようだ。
部品手前の方(機体後方)にいくにつれ上写真の336番“ヘンプ”みたいな色に
なるようグラデーションを付けた。

↓ノズルエンドの内側のヒダヒダはロシアングリーンみたいな色だ。
その一段奥のリング(矢印部)はやはり熱で焼けて白っぽい色に変色している。
ここで面白い事に気が付いた。同じ機体なのに左右のエンジンで変色のしかたが違ってる。
よく見ると同じ型のエンジンには違いないものの左と右、
つまり第一エンジンと第二エンジンで微妙に細かなディテールも違っていたりする。
製造した場所が違うのか、はたまた時期が違うのか知らないけどそんな仕様の違う
エンジンを一機の機体に同時に搭載しているのだ。 …ソビエトらしいや(^^。
ほんでそんなオチャメな状態を表現したくて変色した色を左右で違えてみる。
左はグリーンが薄くなっただけ、右は実機写真で見たまま感じたフレッシュのような色。

↓ノズルおお外のヒダヒダは基本黒鉄色。
円周上で2週類の板が交互に重なった構造なので
マスキングして微妙に色合いを変えてみた。
調合に使用したのはこの3色。

↓熱で青く変色したりしてるようなのでクリアーブルーを掛けてみたり。
右写真は塗装終了状態。

↓コックピットの前辺りには反射防止のフラットブラックを塗装。

↓垂直尾翼の上縁はブラックグレーのような色(矢印部)だけど、左右で
パターンが違っているのだ。写真で右に置いてあるのが左側翼、左が右側翼になる。
右側翼のこの細いグレーはあったり無かったりと個体差あり。

↓これもあったり無かったりと個体差があるけど、
主翼と水平尾翼の前縁が金属色だったりする(白矢印)。
黄矢印部はブラックグレー。これも同様に実機は塗ったり塗って無かったり。好み次第で付ける。
ICMの説明書にはこんな塗装指示はなし。ハセガワのにはあり。
…因みに、ICMの説明書の塗装図は胴体部分の塗装平面図が無い。これはイカン

↓ノズル周囲は組立るとこんな。
色々他作品写真も観察してるうちに発見もあって
エンジン上面のメタル塗装の範囲もやや変更したf(^^。
ICMの説明書には絵が無いンだものなー。

↓現状の機体塗装状況。汚しとか別にしてほぼこんな色合いになる。 …ラダー付いてないけどな。



↓裏はこんな感じ。

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