カシメルマンはBARにおるんちゃうか

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「ロビー・ザ・ロボット Ⅳ」

2016年12月07日 | 製作日記 ロビー・ザ・ロボット
↓次にマニュピュレーターというか、要するに“手”であります。
ロビーはこんな四角い3本指の手ですが、ちょっとまた考えあって
右手だけ改造したい。

↓…こんな風に指2本を一旦切り離し、根元を斜めに削った上でまた接合(矢印部)。

↓更に残った親指も根元を削り込んで幅2mmくらいのスキマ(矢印部)をつくる。
これはつまりレーザーブラスターを持たせたいワケだ。

↓モービアス博士がロビーにロボット三原則が備わっている事を説明するのに
ブラスターを持たせるシーンがある。映画本編を観た人には印象深いシーンだったので
高価な完成品オモチャにはレーザーブラスターが付いていたりするんだ。
が、あいにくこのキットにはない(泣)。そこで例によって自作になってしまうけど。
材料をあさると以前作ったガレージキットの余肉が出てきた。
ちょうどいい大きさなのでここから削りだそうと。

↓レジンの方がプラ棒よりサクイので多少作業が早い。
上がブラスター本体。下がグリップ部。グリップ部は1mm厚プラ板2枚重ね。

↓C-57D宇宙船のクルーが携帯していたブラスターは
まるでドライヤーのような形だった。結構ゴツくて持ち歩きにくそうな。
レトロフューチャーの典型的な物体で自分は凄く気に入っているデザインだ。

↓悩んだのがこの先の部分。クリヤー部品なのだ(写真上の部品)。
なんとか太めの透明ランナーを工面して、端面に穴を加工してルーターに
取り付け、回転させながらデザインナイフで旋盤加工のようにこの
ドリルのような形を成形。加工後に後ろ部分を切断した。

↓なんとか上手くいったような。
ロビーの手の表面はゴム手袋のようだったので曲げた部分は適当にパテ埋め。



まあ、本編映像でもこんないい加減な握り方だったので(笑)割りと雰囲気は出てるぞ(^^。
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