東郷町議会議員 かどはら武志(日本共産党)

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白鳥4丁目押草団地

パスタ屋バルカさんで地産地消を少し真面目に考えた

2012年04月04日 | 食・レシピ

 28日(水)のことですから、もう1週間も経つんですね。ご報告が遅くなりました。

 私の近所、東郷町白鳥3丁目にある「パスタ屋バルカ」さんは愛知県産の小麦と玉子を使った生パスタなど、地産地消にこだわったお店です。

 マスターと地産地消や食材選びについて話すうちに、「こんな良い話、個人的なおしゃべりだけではもったいない」と思いました。そして、ほとんど私の思いつきにマスターがお付き合いしてくださるような形で、28日の企画に至りました。

120328_142001  まずは、野菜の食べ比べ。

 いつもバルカさんで使っているこだわりの野菜と、近くの某スーパーで買って来たものとを食べて、見た目や甘み、酸っぱさ、香りなどの食味を評価します。

 ミニトマト、ナス、ニンジン、玉子(やわらかめのゆで卵にして)、キウイフルーツなどが出てきました。

 マスターの奥さんは、「正解というものはなくて、人それぞれの判断でいいんですよ」と優しくお話くださいましたが、こだわりの野菜が美味しくないなんて、ということでみなさん、一生懸命、味わっておられましたよ。

(写真はナスを食べ比べているところ。ミニトマトなどもっと見栄えのする野菜で写真撮っとけよ、と言われそうですが、おいしい野菜を食べるのに夢中でして…)

 参加したみなさん、どなたもだいたいバルカさんが選ぶ食材の方が食味が優れていると判断したようでした。

 ちなみに私はナスを外しました。ナス独特の風味をエグみだと感じ取ってしまったようで、味がほとんどしないどこ産か分からないナスを美味いと感じてしまいました。慣れ親しんだ味を美味く感じてしまうようです。

 キウイフルーツの判定もビミョーだった人が私以外にもいたみたい。

 後で、マスターから「スーパーで売ってるのは熟す前に収穫して食べごろに出回るように調整してるけど、うちで使ってるのはできるだけ長く木につけたままにして、食べごろ直前に収穫しているから、刺すような酸っぱさがないでしょ?」と説明され、納得しました。

で、肝心のマスターの話

 「地産地消のいいところは、生産者の顔が見えること。だから信頼できる。」

 ということに尽きるのではないかと思います。

 その点、いちばん顔が見えにくそうなのは、輸入食材かも。もちろん、すべてがそうだとは言いませんが。「グレープフルーツに防カビ剤をかけることが問題になってたね」、とは参加者の言葉。

 私の思いつきの企画で、おいしい食材とちょっとかしこくなれる話を提供してくれたバルカのマスターと奥さん、ありがとうございました。

追伸

参加された方でまだ感想などを寄せていないみなさん、よろしくお願いいたします。

120331_083701  お土産にもらったキウイフルーツ。更に甘くなって、まるでブドウのような味わい。

コメント
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