東郷町議会議員 かどはら武志(日本共産党)

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白鳥4丁目押草団地

自分の政治感覚の鈍さを反省

2012年04月06日 | 国際・政治

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 写真は、東郷町の日本共産党が毎週発行している「こんにちは」の今週号です。

 トップ記事は「『尾張名古屋共和国構想』を肴(さかな)に飲み会とは」で、左側は中川まさお議員の論評、右は東郷町役場での取材をもとに私が書いた記事です。

 「こんにちは」の記事は、河村たかし名古屋市長が名古屋市周辺の市町村長を呼んで一緒に花見をしながら、河村市長の「尾張名古屋共和国構想」という「政策」について語り合ったということ(5日の「中日」や「朝日」などで報道)についてです。(「中日」によれば東郷町長も参加)

 5日、私が東郷町役場の担当部署と思われる企画情報課に問い合わせたところ、担当者の答えは「(報道された飲み会は)河村市長の公務ではなく名古屋市当局としても関与していないようだ」というものでした。これでは東郷町当局としても対応のしようがありませんね。

 このことについて東郷町の動きを報道しようとしても、上の通りしか書きようがありません。

中川議員は「飲み会」ということに着目

 「記事にできないな」と思い、そのことを同僚の中川まさお議員に報告したら、中川議員は「飲みながら何が政策だ」と言いました。そして中川議員は「…を肴に飲み会とは」という表題を作ってから論評記事を書き始めました。書きあげるまでにわずか30分ほど。

 おもな部分を引用すると

 河村氏の政治手法がこんなに“古臭いもの”だったとは、あきれました。それを批判しないマスコミの姿勢には背筋が寒くなる思いがします。

 酒を飲んで語り合う姿は、政治ボス、密室談合、政策論議の曖昧化などに通じ、およそ民主政治とは相容れないものです。こんな場所に付き合う必要はありません。

 酒を飲んでまともな政策論議ができるわけがありません。しかしマスコミは、さも重要なことが話し合われているかのように無批判に記事にしています。

 このオカシサに、中川議員に報告するまで気付けなかったことは、私としては大いに反省する必要があると思いました。議員生活13年の私が29年の先輩にかなう訳がない、という言い訳はいたしません。

 政治感覚を鈍らせないようにしなくては。

コメント
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