東郷町議会議員 かどはら武志(日本共産党)

連絡先090-1835-5649
kadohara@joy.ocn.ne.jp
白鳥4丁目押草団地

町長、町と押草団地関係者との懇談の場の必要性を述べる

2009年06月21日 | 押草団地

 先日、押草団地で「地域なんでも懇談会」が開かれ、たくさんの住民が参加しました。
 町長が町の現状などについて住民に直接語りかけ、住民も町長に意見を述べたりする場は有意義です。

 今回、町長が押草団地で述べた内容は

  1. 国の補正予算関係の地域活性化の施策をまとめ中(約9400万円)。7月半ばまでに臨時議会を開き町の補正予算を決めたい。(かどはら武志も6月議会の一般質問で取り上げました
  2. インフルエンザ対策。マスクなど簡単な資材は売っているうちに各家庭で準備してほしい。
  3. 名鉄バス押草線(赤池駅~和合ヶ丘~白鳥~御岳~白鳥~和合ヶ丘~赤池駅)存続のために今年度末までの2年間に限り町から補助金を出しているが、乗車数はこの間もだんだん減っている。
  4. 瀬戸大府線にバスを走らせたい。中部運輸局で検討されることになった。
  5. 名鉄バスと競合する所に巡回バスを走らせられない。赤池駅乗り入れは名鉄と同じ料金でないとできない。
  6. いこまい館トレーニングジムはこれからは子ども~介護も含めソフトを充実させ、町民全体の健康づくりをしたい。医療費の伸びを抑えたい。

 これに対し、住民からは地域の安全、コミュニティセンター建設への町の補助制度、地域防災、町内の不法投棄などについての意見・要望が出されました。

 町長は、押草団地の課題についての認識を話しました。日進駅までの安全な道路については、日進市に対して折戸町枯木地区の開発計画の推進を要望していると報告しました。また、押草団地を建設し、今も賃貸住宅の管理をしている都市再生機構との関係については、機構が管理している部分には町はタッチできないが、地域住民から機構への要望について町がサポートできると話しました。
 またこれに関連して押草団地汚水処理場跡地の利用についても言及しました。(昨年6月議会でこれに関する質問をしました。http://blog.goo.ne.jp/kadoharatakesijcptogo/d/20080611

 この懇談会では押草団地の管理をめぐる状況が改めて浮き彫りになりました。たとえば町道と押草緑道は町が管理しているが、あとは都市再生機構(賃貸住宅、駐車場、通路など)、管理組合(分譲住宅の敷地)が責任を負っていることや、町と住民の連絡は自治会が役割を果たしていることなどです。

 自治会の加入比率が低下していることから来る、防災への不安を話した住民もおられました。

 町長は最後に、町と関係者(機構、管理組合、自治会等)との懇談の場の必要性について話しました。

 地域をめぐる問題が少しずつでも解決すれば、と思います。

おまけ、かどはら武志を探せ!

豊田市議団のホームページよりhttp://toyota.jcpweb.net/news/090617-230148.html

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父の日のプレゼント

2009年06月20日 | 日記・エッセイ・コラム

 今日は東郷町内で街頭演説会。
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 写真は、右から林のぶとしさん(日本共産党愛知県委員会副委員長、元愛知県議)と私です。

 保育園年長の娘が、母親の携帯電話を使って撮影したものです。

 街頭演説会に、妻が娘を連れて来てくれました。

 実に珍しいことです。娘が、私が近所のスーパーの前で宣伝することを知り、行きたいと母親にせがんだそうです。

 このことだけでも十分うれしいのに、帰宅したら、妻と娘からポロシャツをプレゼントされました。娘からは似顔絵も。最高の父の日のプレゼントです。338

 親の背中を見て育ってくれている、なんて大それた事を言うつもりはありません。でも、娘が物事が分かる頃になって、私の姿から何か感じ取ってもらえれば…と思います。
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二大政党の片方は日本共産党

2009年06月18日 | 日本共産党

Img_2365  17日夕方の名古屋駅西の街頭演説会で「しんぶん赤旗」日曜版の最新号を紹介する日本共産党の志位和夫委員長。

 1面トップの記事では、漫画家のやくみつるさんが「二大政党の片方は共産党」と語っているそうです。

 「しんぶん赤旗」日曜版は月極め800円。お申し込みは日本共産党中央委員会などで受け付けています。私のところでもOKです。

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何をこだわっているのか? (町長、非核宣言を拒否)

2009年06月17日 | 東郷町政

 議会も一段落しました。今日は、夕方の名駅西の志位委員長の演説会に出かけます。090617

 オバマ大統領のプラハ演説について、大統領に書簡を送り、返書を受けるなど、日本共産党は核のない世界に向けて積極的に意思表示しています。日本の外交についての共産党の考えも語られることでしょう。

 さて、6月議会では日本共産党の中川議員が、東郷町長も歴史的なことが起きている今、ただ傍観するだけでなく、役割を発揮すべきだと、非核宣言を求めましたが…。

 これまでの私や他の議員の質問に対する答弁と同様、「考えない」と。

 何かこだわりがあるのだろか、と思いました。それともまったく興味がないのか?

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中3までの医療費無料化の条例、民生委員会で否決

2009年06月16日 | 東郷町議会

 6月議会で日本共産党が提案していた子どもの医療費を通院も中3まで無料化する条例が、今日の民生委員会で否決されました。
関連記事 http://blog.goo.ne.jp/kadoharatakesijcptogo/d/20090523

 反対の理由は「東郷町の財政状況では無理」(民主党の橋本議員)、「窓口負担ゼロに反対、窓口でいくらかでも負担を」(無所属の山口議員)。

 どう無理なのか、もう少し町民にも分かりやすく説明してもらいたいものです。説明したところで町民の納得が得られるとは思いませんが。

 「窓口負担ゼロに反対」と言った方は、さらに「困っている人の負担を減らすことは必要だが」ということを付け加えていました。この方はおそらく、負担と給付とをごっちゃにしているのでしょう。
 よく「窓口の負担をなくす」という言い方がされますが、実は負担の話ではなく、給付の話なのです。
 負担は、税金や保険料の問題です。窓口では給付が問題。
 「窓口負担が3割」なのは、「保険の給付が7割」ということ。
 ですから、医療費無料化制度は「保険の給付が7割しかないから、県と町とで残りの3割分を給付して、その結果、患者の窓口負担がなくなるようにする」という施策なのです。

 私たちは、「負担(税、保険料)は能力(所得)に応じて、給付は平等に」すべきだと考えています。おそらく、一色町(児童生徒等医療費助成制度)高浜市(子育て支援医療費の助成)などのような「患者の負担の一部を助成」という方式をとった上で、低所得者には無料化ということを考えておられると思いますが、私たちにはそのような考えはありません。

 ここまで書いてみて、東郷町議会でも稀な意見にここまで丁寧に反論する必要があるのだろうかと思えてきました。

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