東郷町議会議員 かどはら武志(日本共産党)

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白鳥4丁目押草団地

「新型ウイルス感染症に関わる申し入れ」書を町長に提出しました。

2020年03月26日 | 日記
 3月4日に、新型コロナウイルスによる休校について町長に申し入れ書を出しましたが、更に状況が悪化しているため、今日、再び申し入れ書を町長に出しました。例によって懇談できるような状況ではないため、後日、懇談してもらえるよう役場の担当者に頼みました。

 ざっくり言えば、家計と生業への支援を求めるものです。いまこそ思い切ったことが必要です。政府の遅い対応を待ち続けるわけにはいきません。

 なお、春休みに入って終わった「自主登校教室」に関する内容もありますが、1学期にも再び休校になる可能性がないとは言えないため、触れないわけにはいかないと考えました。

 申し入れ内容を以下に掲載します。

 新型ウイルス感染症に関わる申し入れ

 町長、教育長をはじめ、町職員におかれては、2月17日の東郷町新型コロナウイルス感染症対策本部の設置以来、安倍晋三首相による2月27日の全国一律の休校要請、大村秀章愛知県知事による3月1日の「自主登校教室」設置要請などにも対応するなど、日々ご奮闘されていることに敬意を表します。
 町議会も、3月24日に「新型コロナウイルス感染症対策の強化を求める意見書」を全会一致で可決し、国に対して新型コロナウイルス感染症対策について地方自治体への全面的な財政支援を講ずるよう求めたところです。一方、国による経済対策については、給付金や商品券など情報が錯そうしています。
 よって町におかれては、国の対応を待つことなく、実効性のある対策を打ち出すよう求め、以下について要望します。



1 町立小中学校の臨時休校で給食が中止になった期間の昼食代を、就学援助の支給対象にすること。また就学援助の利用者以外にも、公費負担分相当額を昼食代として支給すること。
2 自主登校教室利用者に給食を提供すること。アレルギーによる誤食を起こさないための人員を配置すること。
3 授業再開後の学校給食費を無料にすること。
4 愛知中部水道企業団に対し、上下水道料金の徴収猶予の延長を求めること。
5 住民への臨時給付金を支給すること。
6 町内中小事業者に対する臨時の補助制度を実施すること。
7 国に対し、リーマンショック対策を超える規模の、使途を制限しない補助金を求めること。
8 保健所、医師会等と相談し、利用中止中の公共施設等で、PCR検査を受けられるようにすること。
9 利用中止中の施設等の活用で、軽症患者の隔離施設の確保に努めること。

以上
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