東郷町議会議員 かどはら武志(日本共産党)

連絡先090-1835-5649
kadohara@joy.ocn.ne.jp
白鳥4丁目押草団地

「小林さんの命を守るネットユーザーの会」に賛同し会員になりました

2010年11月20日 | 憲法

 どういう会なのか、会のブログhttp://plaza.rakuten.co.jp/kobayashiinochiの説明をご紹介します。

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小林さんの命を守るネットユーザーの会(準)の、暫定ブログです。

 冤罪濃厚な高齢者に十分な医療を供給しないで拘束する事態を打開したい思いのネットユーザーの結集と、行動の促進・補助を目指しています。

 会に賛同してくださる方はTwitterアカウント”@kobayashiinochi”のフォローをお願い申し上げます。

 本団体は小林さんの命を守るために尽力・行動するすべての個人、団体と思想信条を超えて連帯すること目指します。

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 小林卓之さんという膠原病(こうげんびょう)という難病の患者さんがいます。68歳の元教員です。

 この難病患者さんの命が、権力によって危機にさらされています。

 小林さんは痴漢の犯人として刑が確定し収監されています。ただし冤罪である可能性が濃厚な事件です。私は、「被害者」と小林さんの距離などの関係から冤罪だと信じています。

 ここでは詳しい説明は割愛しますが、篤志家がブログに経過を報告されているので、そちらをご参照ください。http://blog.iwajilow.com/?month=201011
 また、テレビ朝日系の「スーパーモーニング」でも何回か報道されています。

 問題は、膠原病という、対応が極めて困難な病気であるにも関わらず、小林さんが収監された刑務所で十分な医療が受けられないということです。通常なら医療刑務所に収監されると思うのですが。適切な医療が受けられなければ手が壊死する恐れもあるそうです。

 小林さんの主任弁護士を務められた佐々木亮氏http://twilog.org/ssk_ryoもツイッターで経過などを詳しく報告しています。

 憲法36条は「公務員による拷問及び残虐な刑罰は、絶対にこれを禁ずる。」と決めています。佐々木氏は小林さんが置かれている状況について

「私もここまで酷いとは思わなかった。だって、手が壊死するって、収監前のお医者さんが言っているのに、その治療を全然しないなんて、手が壊死してもいい や、と思っていると解釈する他ないよね。手が壊死する可能性を認識して、治療をしないのは、拷問という表現が一番ふさわしい。」(ツイッターより)

と怒りを込めて告発しています。

 スーパーモーニングでも報道されましたが、家族にすら小林さんの居所が知らされないというひどいことも起きています。ご家族のご心配はいかばかりかと思うと、胸が痛みます。

 私からお願いです。

 小林さんの無実を信じている人も、無実かどうか確信できないという人も、日本で現在進行している「拷問、残虐な刑罰」を止めたいとお思いの皆さん、小林さんに適切な医療行為がなされるように法務省に意見を出してください。

https://www.moj.go.jp/mojmail/kouhouinput.phpにアクセスすれば、1000字以内で意見が出せます。匿名でもかまいません。例文はさきほど紹介した「会」のブログにあります。http://plaza.rakuten.co.jp/kobayashiinochi/diary/201011190001/

 いきなりそこまでは難しいという人も、是非とも「会」のツイッターアカウント@kobayashiinochi をフォローしてください。

 「刑務所内では憲法が守られない」というデタラメな状況をなくすために、皆さんのご協力をお願いします。

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