明日5月26日午後1時半から尾三衛生組合臨時会が開かれます。4月30日の東郷町議会臨時会で私が初めて尾三衛生の議員に選出されてから最初の組合議会です。
議題は1つだけ。日東衛生組合議会と尾三消防組合議会と合同で行う「3組合合同研修」についてです。
私は前から、1泊旅行ありきの年中行事と化し、目的も不明確な3組合合同研修をやめるよう提案してきました。事業目的が異なる3つの一部事務組合(ごみ処理、し尿処理、消防)が一緒に行くとなると、目的よりも行先が優先(同じ方向でないと1泊では無理、日程も合わせる必要がある)されてしまいます。
しかも管理者ら(関係市町の首長ら)も付いて来るので、彼らとも日程を合わせる必要があります。
こんな不合理なことはやめよう、と呼びかけるために、臨時会を前に尾三衛生組合議会議長に2通の申入書を提出しましたので、紹介します。
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2014年5月20日
尾三衛生組合議会議長 柘植三良 殿
尾三衛生組合議会議員 門原武志
議員派遣の件について(申し入れ)
議長におかれては2市1町の適正なごみ行政の推進のため日々努力されていることに敬意を表します。
さて、表題の件について5月26日の平成26年第1回尾三衛生組合議会臨時会において議決されることになっています。
議員派遣の件の内容である三組合議会議員合同視察研修について、私はこれまで日東衛生組合議会及び東郷町議会において見直し・中止を求めてきました。
その理由として、当該組合議会とは直接関係ない業務についての視察が含まれ公金の支出目的が不明確であること、3つの組合議会議員と管理者らの研修を同時に行うこととすることにより視察研修先の選定に制約が生じることを挙げてきました。
以前から見直しを求める意見が出ていたことをご考慮いただき、議決の前にこの件について議論する機会を設けていただきますようお願い申し上げます。
以上
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2014年5月20日
尾三衛生組合議会議長 柘植三良 殿
尾三衛生組合議会議員 門原武志
三組合合同研修の見直しについて(申し入れ)
議長におかれては2市1町の適正なごみ行政の推進のため日々努力されていることに敬意を表します。
私は三組合合同研修の見直し・中止を求めていますが、それに対しては、他の組合の業務についても知見を得ることは意義があるという意見があります。
確かにごみ・消防・し尿処理についても広く知見を得ることには意義がありますが、一方、これら一部事務組合に委ねられている業務についての知見を得ることは関係3市町の全ての議員にとっても意義あることです。
一泊旅行ありきの三組合合同研修のあり方を見直し、より意義深い研修にするために、以下のとおり提案させていただきます。
ご検討のほど、よろしくお願いいたします。
記
3市町の議員全員が尾三管内の一部事務組合の業務内容について説明を受け知見を得る場を設けること。
以上
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尾三衛生組合議会には議会運営委員会もないので、これらの申入書がどう扱われるかは分かりませんが、「3組合合同研修」が決まる前のどこかの時点で話し合う場を設けてもらいたいと思います。
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