東郷町に日本共産党の宣伝カーが来ました。長い長い、12日間の選挙期間中、東郷町に日本共産党の宣伝カーが来るのは最初で最後です。しかも、たったの1時間半です。
それでも効果的と思われる場所を厳選し、中川議員と二人で一生懸命、訴えました。
民主党への風が強烈です。「自民党も公明党もイイカゲンにしてくれ!」という国民の率直な思いの反映でしょう。それでも「民主、300議席も取ったら昔の大政翼賛会みたいになるか心配」という意見が、私の元にも届いてきます。
「良いものには賛成、悪いものには反対」という当たり前の姿勢を貫く「建設的な野党」の役割を訴えました。
最初、日本共産党が「民主党政権の良いものには賛成、悪いものには反対する」という方針を明らかにしたとき、私は「何を当たり前のことを…。自民党が相手でもそうしてきたじゃないか」と少し疑問に感じました。それでも割りと国民にスッと受け入れられているようです。
それだけ「何でも反対」とか「国民そっちのけの足の引っ張り合い」というのが、政治では当たり前になってしまっていると、国民が思っておられる、ということでしょうか。
まだまだ「自民は嫌だけど民主も不安」という人たちに、日本共産党の政策・方針が届ききっていないようです。
いよいよ明日まで。時間との勝負です。