気に入った映画の名セリフ。
“誰でも白鯨をさがしているんだ。追いついた時が死ぬ時だ” (「ハッスル HUSTLE」、1975)
“芝居が終ったら、劇場から出るものよ” (「北ホテル HOTEL DU NORD」、1938)
“嘘は着ていられないほど重い衣服ね” (「大いなる幻影 LA REGLE DU JEU」、1939)
(文藝春秋 1987年1月第2刷)
▲先日、近くの理髪店で自分の順番を待っていると、「スターウォーズ エピソード1」(1999)のクワイ=ガン・ジン(リーアム・ニーソン)そっくりの中年男性が入ってきた。日本人である。日本人である証拠に、連れていた小学生ぐらいのこれは純日本風の女の子(たぶん娘)とバリバリの京都弁でしゃべっていた。この話、べつに意味はない。