ザシダワ/色波著 牧田英二訳 『発見と冒険の中国文学』 8 「風馬の耀き チベットの新しい文学」 2005年12月28日 | 文学 色波(ソーポー)は巧手で、面白い。ザシダワの作品は「中国における少数民族文学」という後光によりかかった存在。作品としては読まなかったよりはましというぐらい。 (JICC出版局 1991年8月) ★これで『発見と冒険の中国文学』の全巻読了。長く読みさしたままになっていたので気になっていた。 そういえば、『新しい中国文学』(全6巻、早稲田大学出版部、1993年4月~1994年5月)も、第4巻以外読んでいない。