半世紀使い続けている高梨健吉『総解英文法』(美誠社 1970年3月)で、限定用法における性状形容詞の語順をあらためて確認してみた。大小→形状→性質・状態→色彩→年齢・新古→材料・固有形容詞→名詞の順に“だいたいは”なるという(第9章、234-235頁)。つまり英語の宇宙では、この順序で人や物事の性状を認識するということである。興味深い。
そして形容詞全体について言えば、冠詞または代名形容詞→数量形容詞(序数詞→基数詞)→性状形容詞→名詞の順となる(同234頁)。実に興味深い。
そして形容詞全体について言えば、冠詞または代名形容詞→数量形容詞(序数詞→基数詞)→性状形容詞→名詞の順となる(同234頁)。実に興味深い。